「忠臣蔵」が3年連続金賞酒
2013年05月21日
全国新酒鑑評会で3年連続の金賞酒に選ばれた奥藤商事の「忠臣蔵」
主催者によると、審査は予審と決審の2段階で行われ、審査員が香りの質や酸化の有無などを厳しくチェック。欠点がなく、「特に優秀」と認められたものが金賞酒の称号を得る。大手酒造会社の出品酒でも選から漏れることは珍しくなく、今回は全出品点数864点のうち金賞酒は233点だった。
「忠臣蔵」は精米歩合40%の山田錦を原料に年明けから仕込んだ大吟醸酒。2月末から3月初めにかけて搾り、貯蔵タンクで熟成させた。これまでの受賞時と同様に「たまたま運がよかった」(奥藤社長)と控えめだが、今季の酒米がやや硬めなのを見越して水を吸わせる時間を少し長くするなど随所に経験が生きている。
「さらに作業手順を確立して、受賞酒以外の銘柄にも反映させたい」と奥藤社長。「どの酒もうまい、と言ってもらえる蔵元を目指す」と精進を誓っていた。
受賞酒と同じ樽で仕込んだ「忠臣蔵 大吟醸」(720ミリリットル、3590円)は6月10日ごろから市内の主な酒販店で一般発売される。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年5月25日(2039号) 1面 (9,376,959byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「経営者より商売人でありたい」赤穂出身の木村元昭・TSUTAYA社長 4公共施設で指定管理者を募集 4施設が指定管理者を募集へ 地場産野菜が集結「赤穂とれたて朝市」 畑に看板立ててタデ栽培をPR 商工会議所の無料相談会 赤穂化成が新製品 冷凍用飲料「水氷」 [ 商業・経済 ] 2008年07月07日「フレスポ赤穂」も来週説明会 中広東沖に出店計画の24時間スーパーが説明会 [ 商業・経済 ] 2008年07月01日単位勘違いで「350円」落札 FC設立半月で映画ロケ誘致に成功 兵海カラフトが破産手続きへ 「好きなこと見つけて」有年中で進路学習会 大黒天物産が地元説明会 赤穂にフィルムコミッション発足
コメントを書く