出水シーズンを前に水防巡察
2013年05月27日
梅雨や台風による出水期を前に赤穂市は水防関連施設の巡察を5月27日に実施。上高野の千種川堤防、備蓄物資の保管場所となっている加里屋の防災センターなど7カ所を水防本部構成員がバスで回った。
水防本部は水害発生または恐れがある場合や津波警報発令時に設置。市長を本部長として幹部職員16人で構成し、職員配備や避難勧告・指示などを協議する。
巡察は現状把握と管理体制強化を目的に2年前から行い3度目。河床に堆積した土砂の撤去、護岸補強が進む千種川上流部を中心に現地を視察した。有年原で今年度中の竣工を見込む「有年ポンプ場」では大雨による内水を矢野川へ強制排水する機能について上下水道部の担当職員が解説。別の公務と重なり参加できなかった豆田正明市長には別途説明したという。
過去の水害を風化させてはいけないと話す明石元秀副市長は、「思いを新たに災害へ備え、部下を指導していきたい」と語った。
掲載紙面(PDF):
2013年6月1日(2040号) 4面 (8,820,239byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
水防本部は水害発生または恐れがある場合や津波警報発令時に設置。市長を本部長として幹部職員16人で構成し、職員配備や避難勧告・指示などを協議する。
巡察は現状把握と管理体制強化を目的に2年前から行い3度目。河床に堆積した土砂の撤去、護岸補強が進む千種川上流部を中心に現地を視察した。有年原で今年度中の竣工を見込む「有年ポンプ場」では大雨による内水を矢野川へ強制排水する機能について上下水道部の担当職員が解説。別の公務と重なり参加できなかった豆田正明市長には別途説明したという。
過去の水害を風化させてはいけないと話す明石元秀副市長は、「思いを新たに災害へ備え、部下を指導していきたい」と語った。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年6月1日(2040号) 4面 (8,820,239byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
死亡事故多発「危機的状況」 [ 社会 ] 2013年03月07日「坂越大橋」に名称決定 [ 社会 ] 2013年03月02日大津川などでボラが大量死 [ 社会 ] 2013年03月01日2次提言「家庭の役割」明記へ [ 社会 ] 2013年02月24日手話で広がるコミュニケーション ゆらのすけに「みどり団地ルート」案 [ 社会 ] 2013年02月19日退職手当引き下げ、4月に先送り [ 社会 ] 2013年02月19日地域防災訓練に高校生参加 インフルエンザ臨時休業(2月18日決定分) 災害ボランティア受け入れを訓練 ニット界の貴公子が語る男女共同 [ 社会 ] 2013年02月16日一緒に歩いて世代間交流 [ 社会 ] 2013年02月16日“心の師”へ捧げる追悼文集 [ 社会 ] 2013年02月16日事故現場で安全対策を検討 インフルエンザ臨時休業(2月4日決定分)
コメントを書く