先輩ガイドから案内のコツ学ぶ
2013年06月02日
名所で先輩ガイドの説明を受ける「観光ランティアガイド養成講座」の受講者
観光客をもてなす人材を育てようと、同協会が昨年に続いて開講し、20代から60代の8人が申し込んだ。前半2回は赤穂の歴史をテーマにした講話で、この日から市内の名所、旧跡を実際に巡る現地説明が始まった。
「播州赤穂観光ガイド協会」の大鹿雄康会長ら6人が花岳寺、赤穂大石神社など加里屋、上仮屋地区にある主な名所を案内。隠れたエピソードを交えながら各スポットを紹介し、受講者からの質問にも答えた。
聴覚に障害のある尾崎の中村千穂さん(47)は手話の出来る人と一緒に参加。「自分と同じ障害をもつ人たちを案内してあげられるようになりたい」と熱心にメモを取っていた。
講座は9日に坂越で現地説明会を実施して終了する。昨年の講座を受けてボランティアガイドになった加里屋中州5の宮本昭光さん(70)は「お客さんに喜ばれると、とてもやりがいを感じます。一人でも多く活動に加わって」と新たな仲間が増えることを期待していた。
<前の記事 |
[ ボランティア ]
3年間の感謝を込めて通学路清掃 福祉施設に車いす寄贈 赤穂西中学校 堀田品子さんに県こうのとり賞 義士木像の修復調査 ボランティア募集 “御神米”食べて元気に長生きを [ ボランティア ] 2009年02月20日ノートパソコン27台 赤穂市に寄贈 ソロプチ姫路西、奉仕バザー開催 援助ボランティア講座の受講生募集 拍子木カチカチ「火の用心」 赤穂市仏教会がたすけあい托鉢 [ ボランティア ] 2008年12月22日義士祭恒例、善意の献血 歳末たすけあい運動にバザー売上げを募金 千種川の土手にスイセン植える [ ボランティア ] 2008年12月08日ツルハシでコツコツ 登山道を善意の修繕 [ ボランティア ] 2008年12月06日外来植物との戦いは春まで持ち越し
コメントを書く