ものづくり作家たちの共同展
2013年06月05日
「手元供養」をテーマにした特別展示もある「グループ倫」展
“幻の漆器”と呼ばれる「書写塗」を復活させた塗師の岡田道明さん(たつの市)、姫路城の瓦を製作した鬼師の安川清泉さん(姫路市)、室町時代から続く紙すき技法を継承する「皆田和紙保存会」(佐用町)など10個人2団体が出品。赤穂からは赤穂緞通の井関京子さん、雲火焼の桃井香子さん、水琴窟の長棟州彦さんが参加する。
特別展示のコーナーでは「手元供養」を主題に各出品者が制作した厨子、香炉などを飾り棚に陳列。同会は「ものづくりに真摯に打ち込む作家たちの個性の融合を鑑賞してほしい」と話している。
絵画、アクセサリー、行燈など総点数は300点超。緞通織り、紙すきの体験もできる。10日(月)まで午前10時〜午後4時。入館無料。TEL56・9933。
<前の記事 |
児童合唱団 21日に第40回定演 巨匠が手掛けた黒白版画の数々 [ 文化・歴史 ] 2016年02月13日
古都の文化財を探訪 交響詩ひめじ合唱コンで最優秀賞 大和文華館長の講演「忠臣蔵の浮世絵」 市民ミュージカル公演へ稽古佳境 嵯峨御流のいけばな社中展 [ 文化・歴史 ] 2016年02月06日
邦楽の調べで義士の命日偲ぶ [ 文化・歴史 ] 2016年02月04日
「お盆の思い出」絵画コンで優秀賞 播磨の墳墓に見る弥生期の風習 [ 文化・歴史 ] 2016年02月02日
赤穂城址の四季写真展 [ 文化・歴史 ] 2016年01月28日
赤穂小金管バンド 念願の金賞 国際芸術祭の広域連携事業に採択 [ 文化・歴史 ] 2016年01月23日
姫路市美術展に8人入賞・入選 [ 文化・歴史 ] 2016年01月21日絵画と写真で尼子山の魅力再発見 [ 文化・歴史 ] 2016年01月16日
コメントを書く