「日本塩業研究の父」足跡を回顧
2013年07月10日
日本塩業研究の第一人者で郷土の民俗文化財保護にも大きな功績を残した故廣山堯道氏
廣山博士は赤穂高校で教鞭をとるかたわら塩業史を研究。17年間かけて全国各地で収集して市へ寄贈した入浜式製塩用具237点は昭和44年に国の重要有形文化財となった。また、緞通や船大工などすぐれた伝統技能を文化財として保護すべきと強く訴え、全国に先駆けて条例化に尽力。『赤穂市史』『赤穂の民俗』など郷土史本の編集・執筆もリードした。
フォーラムは特別企画展「日本製塩技術史の父−廣山堯道文学博士−」(市立有年考古館で8月19日まで開催中)を記念し、教え子らの実行委員会(山本巌会長)が同考古館などと主催。『日本塩業大系』を共著した重見之雄さん(元鹿児島大教授)、赤穂高校歴史研究部で廣山氏の指導を受けた豆田正明市長、長男の謙介さん(甲南大院教授)ら7人が座談会形式で同氏の足跡を語る。
無料で先着200人を受付中。残席があれば当日受付も可。申込みは同考古館TEL49・3488。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年7月13日(2045号) 1面 (8,752,687byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
忠臣蔵映画化へ準備会立ち上げ [ 文化・歴史 ] 2017年11月03日29年度市文化・スポーツ賞に1団体28人 第56回赤穂市民文化祭 短歌・俳句入賞者 [ 文化・歴史 ] 2017年11月01日日展で4年連続入選 塩屋の清水まみさん [ 文化・歴史 ] 2017年10月31日22日「邦楽の祭典」赤穂で9年ぶり 市民ミュージカル出演者募集 キャンバスの会 20日から会員展 [ 文化・歴史 ] 2017年10月14日日本の思想と信仰テーマに歴史文学講座 コールドロンの地形 3D模型で [ 文化・歴史 ] 2017年10月13日高校生が赤穂緞通製作体験 [ 文化・歴史 ] 2017年10月13日つなぎ折り鶴 多彩な49種一堂 [ 文化・歴史 ] 2017年10月12日秋晴れに「坂越の船祭」外国人も初参加 [ 文化・歴史 ] 2017年10月09日あこがれの樫本大進さんと共演 [ 文化・歴史 ] 2017年10月09日12日に小中学校連合音楽会 ル・ポン 屋内に変更で100席追加発売
コメント
ありがとうございました。そうでしたね。思い出しました。
よく言っちゃえば今一度やって欲しいですね。せめて図録とまではいかなくてもパンフレットなど欲しいものです。
0 0
投稿:くらのすけ 2013年07月14日http://www.ako-minpo.jp/news/4433.html
0 0
投稿:しばらく前ですが 2013年07月14日また、序でながら内海定治郎さんや平尾孤城さんなども採り上げた展示もやって欲しいですね。
0 0
投稿:くらのすけ 2013年07月10日コメントを書く