高雄地区にスポーツ少年団が誕生して４０年になるのを祝う記念式典が２８日、団員と関係者の約７０人が参加して行われた。
　昭和４９年に「高雄多種目スポーツ少年団」として創立。現在は野球と少女バレーボールがそれぞれ独立したスポーツ少年団で運営している。
　式典は高雄地区体育館であり、野球少年団の高岸光芳団長（５４）＝中山＝が「今後も伝統を守りながら頑張っていきます」とあいさつ。少女バレーの西本昇一団長（５７）＝周世＝は「気持ちを新たに、子どもたちの心と体を育てることに努力したい」と抱負を述べた。
　団員による決意表明も行われ、野球の室井力哉主将（１１）は「団員一同、一丸となって頑張る」と元気に宣言。少女バレーの桶口真葵キャプテン（１１）はチームメートと円陣を組み、「高雄ファイト！」と声を上げた。
　式典後はそれぞれ市内の少年団やＯＢチームとの交流戦を開催した。

＜前の記事

次の記事＞

掲載紙面（PDF）：
2013年8月3日(2048号) 4面 (9,461,533byte)
　（PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。）