尾崎歩道橋、44年間の役目終える
2013年07月29日
役目を終えて撤去される尾崎の歩道橋
歩道橋は道路横断中の交通事故をなくそうと、昭和44年3月建造。今月まで児童、園児の通学路としても使われたが、市道の拡幅整備に合わせて取り除くことになった。
この日は現場区間を通行止めにし、約15人が雨の中を作業した。ボルトを外し、50トンクレーン車で階段部から先に撤去。近隣住民が見守る中、長さ20メートル以上ある主桁部が水平を保ったまま、地上に吊り降ろされた。
歩道橋のすぐそばで自転車店を経営する間鍋善司さん(74)は登下校の子どもたちを長年見守ってきた。「冬に雪かきしたこととか、いろいろ思い出もある。やっぱり、さみしいもんやな」とトラックで運ばれていく歩道橋を見送っていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年8月3日(2048号) 3面 (9,461,533byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「ここからドア」無料で貸し出し 「夢や希望の思い出残して」 [ 街ネタ ] 2024年12月20日花壇整備の公園で花に囲まれ歌う [ 街ネタ ] 2024年11月11日中浜町で今年もカボチャのハロウィン飾り [ 街ネタ ] 2024年10月19日夜空に長い尾「紫金山・アトラス彗星」坂越の前田邦稔さん撮影 [ 街ネタ ] 2024年10月15日黒崎町の市道路肩にスイカ [ 街ネタ ] 2024年10月15日この季節に珍しい桜の花咲く [ 街ネタ ] 2024年10月02日生活の中にある美術 89歳男性がアートギャラリー 城南緑地のコクチョウ死ぬ [ 街ネタ ] 2024年05月17日一本のハナミズキに赤と白の花 [ 街ネタ ] 2024年04月27日「見た目にだまされないで」創作パンで詐欺防止PR [ 街ネタ ] 2024年03月09日路傍の掲示板に善意の書 続けて30年 男性の思い 城南緑地の飼育施設 ウサギの数ついにゼロ [ 街ネタ ] 2023年12月17日電動カートの下敷きになった半身麻痺の女性助けた「地獄に仏」 [ 街ネタ ] 2023年12月13日赤穂駅南ロータリーにイルミ設置 義士祭前夜と当夜に点灯 [ 街ネタ ] 2023年12月08日高齢者クラブが野菜栽培 交流と生きがいに [ 街ネタ ] 2023年10月28日
コメント
祖父母も既に他界し、赤穂に出向くことも墓参り以外では滅多になくなりましたが、やはり知っている光景がなくなるのは寂しいものです。
0 0
投稿:仕方ないにしても寂しいですね。 2013年07月29日コメントを書く