平尾孤城氏の孫がボーカル
2013年08月31日
今後の活躍が期待される「ヒラオコジョー・ザ・グループサウンズ」
平成21年7月に東京で結成。グループ名はギター&ボーカルの平尾志信さん(29)=赤穂西中−龍野実高=の祖父で赤穂義士研究家として名高い平尾孤城(1901〜67)から拝借した。ギターの田中健介さん(26)=赤穂中−赤穂高=、ベースの原想さん(24)=赤穂東中−赤穂高=が同郷だ。
転機は昨年の12月。コブクロの生みの親として知られる音楽プロデューサー、渡辺忠孝氏に「他にはない魅力がある」と見出された。「誰もが人生という物語の主人公だとしたら、ヒラオコの音楽はそのワンシーンを彩るBGMでありたい」とのコンセプトで独自のカラーを築き上げた。
「タワレコメン」は世間で話題になる前のアーティストをピックアップする企画。これを足掛かりにステップアップした事例は少なくない。渡辺氏は「ありふれた日常を歌った詩曲なのに心に刺さる。今の方向性を大切にして、たくさんの人へ音楽を届け続けてほしい」とエールを送る。
「自分たちの音楽とこれまで応援してくださったファンの方々を認めてもらえたようで本当にうれしい」と田中さん。原さんは「赤穂の友人たちが自慢してくれるくらい活躍したい」と希望をふくらませる。
平尾孤城は塩屋小と赤穂西中の校歌の作詞者でもある。作詞と作曲を担う平尾さんは「おじいさんのように誰からも愛され、いつまでも歌われる歌を作りたい」とスタンスを見つめ直している。
新アルバム「B.C.Eのコンポジション」(1500円)は1stシングル曲「キミガシヌマデ」、千種川河川敷が舞台の「汐風」など6曲。9月28日(土)には姫路市本町のライブハウス「姫路Beta」で午後7時から凱旋ライブがある。チケットは前売2000円、当日2500円(いずれも要ワンドリンク)で好評発売中。
<前の記事 |
関連サイト:
■「ヒラオコジョー・ザ・グループサウンズ」公式サイト
掲載紙面(PDF):
2013年8月31日(2051号) 1面 (9,957,066byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
「共謀罪反対」市議会へ陳情 [ 社会 ] 2017年05月29日旧坂越浦会所 通算20万人が入館 [ 社会 ] 2017年05月29日「シノギできないまち」が究極の暴力団対策 [ 社会 ] 2017年05月29日「両親の世話に専念」教頭が介護離職 [ 社会 ] 2017年05月25日新規定住者の会が創立10周年 [ 社会 ] 2017年05月24日中学生が大学で福祉体験 無届けで森林伐採 市が業者を指導 [ 社会 ] 2017年05月23日赤穂署員2人に優良警察官表彰 [ 社会 ] 2017年05月21日野鳥の宝庫でバードウオッチング [ 社会 ] 2017年05月16日「見守り、寄り添う」学生らが不登校支援 教育学修士課程の設置認可を申請 [ 社会 ] 2017年05月10日「赤穂防災士の会」に出る杭大賞 [ 社会 ] 2017年05月09日同意得ず中絶 市民病院に賠償命令〜岡山地裁 [ 社会 ] 2017年05月01日犬に「おすわり」を教えるには [ 社会 ] 2017年04月29日元市議の濱田正明さんに旭日双光章 [ 社会 ] 2017年04月29日
コメント
0 0
投稿:ちーちゃん 2013年09月10日じわじわ来ました!
0 0
投稿:ファンになりました 2013年09月06日0 0
投稿:義士魂 2013年08月31日0 0
投稿:でんでん 2013年08月31日コメントを書く