有年考古館、再開後入館1万人に
2013年09月08日
リニューアル以来1万人目の入館者となった丑谷真知子さん=中央
同館は昭和25年に郷土史家の松岡秀夫(1904〜85)が開設。平成23年、遺族から土地、建物と収蔵品を受贈した市が改修し、公立施設として再開した。
1万人目となったのは新田の主婦、丑谷真知子さん(59)。開催中の特別展「渡辺うめ農民人形展-あぜみちの詩」(10月14日まで)を目当てに友人と2人で来館し、幸運に巡り合った。同館から渡辺さんの作品写真集などが贈られ、「リニューアルしてからは初めて訪れました。とても光栄です」とうれしそうだった。
同館は再開してから、ほぼ月1回のペースで特別展や企画展を運営。スタッフによる丁寧な説明が好評で来館者数が大幅に増加している。同館は「今後も『日本一わかりやすい考古館』を目指してスタッフ一同努力したい」としている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年9月14日(2053号) 3面 (10,038,169byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂事件研究の先駆者、内海定治郎 [ 文化・歴史 ] 2010年12月10日
児童が忠臣蔵観光案内 新作能「大石」上演へ面を奉納 [ 文化・歴史 ] 2010年12月09日
義士祭奉賛 第40回学童書道展の入賞者 忠臣蔵検定で過去最多合格 [ 文化・歴史 ] 2010年12月07日ランプなど約50点、ステンドグラス展 [ 文化・歴史 ] 2010年12月07日
「歓喜の歌」高らかに熱唱 [ 文化・歴史 ] 2010年12月06日
「絆」テーマに高齢者大学の書道展 [ 文化・歴史 ] 2010年12月06日仲良し学生2人、共同コンサート [ 文化・歴史 ] 2010年12月03日
義士所用の槍、子孫が奉納 [ 文化・歴史 ] 2010年12月02日
絵手紙サークル虹の会が作品展 [ 文化・歴史 ] 2010年11月30日詩のフェスタで県議長賞 [ 文化・歴史 ] 2010年11月30日NHK「ヒストリア」で赤穂義士 毎夜の稽古、大名行列 本紙主催・習字紙上展の作品募集
コメントを書く