市長給与「1・0%減」答申へ
2013年09月30日
市長給与の引き下げ幅を「1・0%」とする案で合意した赤穂市特別職報酬等審議会
現行は、市長93万4000円、副市長77万5000円の給与月額で、期末手当はいずれも3・45月分。合意した内容では、給与月額を市長89万4000円、副市長74万2000円とし、期末手当は3・95月分とする。決定すれば、教育長の給与も同様に引き下げられ、64万4000円になる見通し。また、退職手当については、「兵庫県市町村職員退職手当組合の支給率に準じる」との答申案を決定した。
給与の引き下げ幅について、この日の会議では、平成21年の前回改定時に生じた議員報酬の引き下げ幅とのギャップに注目し、「その差を埋めるのが妥当」とする意見が大勢を占めた。「他市に先駆けて、身を投げ出してやっていくという姿勢を」と、より大きな減額を望む声もあったが、「平成の大合併」前に市制施行した県下自治体の中で「ワースト1か2になってしまう」と“面子”にこだわった結論となった。
パブリックコメントは10月10日から1カ月間実施される予定。寄せられた意見を検討し、次回審議会で答申をまとめる。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年10月5日(2056号) 1面 (10,976,534byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
公災事故死受け市長給与2割カット [ 社会 ] 2016年03月15日震災5年 絆ラーメンで復興応援 [ 社会 ] 2016年03月11日小さな文字もくっきり 拡大読書器を新調 [ 社会 ] 2016年03月09日赤穂高の志願者、第1志望は前年度より増加 [ 社会 ] 2016年03月05日コストと工期優先で旧式ボイラー [ 社会 ] 2016年03月05日アロマで介護予防 職員が資格 [ 社会 ] 2016年03月05日地域安全や少年育成への貢献に感謝状 [ 社会 ] 2016年03月01日被爆アオギリ2世を移植 [ 社会 ] 2016年03月01日坂越大橋、3月27日に開通式 [ 社会 ] 2016年02月27日窓口に難聴者向けスピーカー [ 社会 ] 2016年02月26日市民病院の新棟建設 熊谷組が落札 [ 社会 ] 2016年02月24日学童防火ポスター優秀作品展 中学生の交通安全へライト寄贈 警察官友の会が捜査本部を激励 [ 社会 ] 2016年02月16日「暴力団と関係を断つ会」に知事表彰
コメントを書く