カキ水揚げ始まる 酷暑、台風にも負けず
2013年10月16日
坂越湾で解禁されたカキの水揚げ
同湾では14業者がいかだ140台で養殖。いかだ1台に長さ6メートルほどのロープが約1000本吊り下がっている。ロープ一本にカキを種付けしたホタテ貝の貝殻が約25枚。1枚につき30〜50個のカキが育つという。
この日は台風26号の吹き返しがやや残る中、8業者が午前5時ごろから出漁した。家業を手伝って8年になる「大河水産」の大河弘樹さん(26)は沖合いに浮かぶいかだに漁船を横付けると手際よくクレーンで養殖ロープを懸垂。甲板へ落下させると、ひもから外れた殻付きカキが山積みになった。
「この時期にしては身が大きい」と漁協関係者。10月20日には全社が水揚げする予定で、12月から1月にかけて最盛期を迎える。シーズン全体では例年並みの500〜600トンの出荷を見込んでいる。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年10月19日(2058号) 3面 (8,116,744byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「塩グルメの日」一斉新メニュー [ 商業・経済 ] 2016年07月30日商工会議所の無料相談会 ステンレス花器の製作体験教室 創業、法律など無料相談会 ドクダミ栽培で農地守ろう タテホ化学が北九州市に新工場 [ 商業・経済 ] 2016年05月26日子育て経験から便利エプロン考案 [ 商業・経済 ] 2016年05月14日商工会議所の無料相談会 緞通の色糸で組み紐アクセサリー 「恋愛も頑張って」新社会人を激励 [ 商業・経済 ] 2016年04月20日商議所青年部の新会長に藤本氏 観光振興方針に「外国人誘客」盛り込む [ 商業・経済 ] 2016年04月09日変動型最低制限価格制度を試験導入 赤穂塩で梅干、京つけもの商品化へ 事業資金の無料相談会
コメントを書く