絆の音色、ホールに響く
2013年10月17日
小中学校連合音楽祭の席上で奏でられた「TSUNAMIバイオリン」
「TSUNAMIバイオリン」はバイオリン製作・修復の国内第一人者、中澤宗幸さんが手掛け、魂柱には陸前高田市の「奇跡の一本松」を用いている。鎮魂と復興支援への願いを込めた「千の音色でつなぐ絆プロジェクト」で国内外の音楽家1000人のリレー演奏を目指している。
この日の演奏は「赤穂の子どもたちが震災について思いを巡らせる機会に」と市教委が企画した。2011年「英マーロー音楽祭」最優秀賞の若手バイオリニスト、藤盛祐輔さん(26)=高槻市=が「ツィゴイネルワイゼン」など2曲を披露。赤穂市児童合唱団オリジナル曲「愛する街〜赤穂〜」はバイオリンの優しい音色に合わせて客席全員で合唱し、力強い音楽を会場に響かせた。
有年小5年の山田健斗君(10)は「震災のあったところで見つかった木から、あんなにきれいな音が出るなんて」と感動した様子だった。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年10月19日(2058号) 3面 (8,116,744byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂の夫婦、加古川でミニチュア古民家展 [ 文化・歴史 ] 2011年08月30日農村舞台復活へ背景画制作 [ 文化・歴史 ] 2011年08月29日運動会へ向けて走力アップ教室 「漂着ごみ」でクラフト制作 いじめ解決策を探るシンポ 夏休みの宿題を学生がフォロー 地元の川で夏の思い出づくり [ 子供 ] 2011年08月08日尺八と琴の調べ、邦楽コンサート [ 文化・歴史 ] 2011年08月07日第46回市小学校水泳記録会 塩作り見学会、親子15組募集 姉妹都市訪問の中学生が出発式 [ 子供 ] 2011年08月02日塩をテーマに特別展 [ 文化・歴史 ] 2011年08月02日市民文化祭、俳句・短歌の作品募集 あこう絵マップコン、作品募集 夏休みの宿題、小学生を応援
コメントを書く