仏塔に見る地域の歴史
2011年09月13日
身近にありながら、あまり知られていない史跡を見学する歴史教室が10日にあり、郷土史に関心の高い市民7人が参加。旧赤穂郡内に点在する仏塔9カ所を巡った。
高雄公民館(原田一博館長)が5回シリーズで開いている文化教室の3回目。上郡町船坂の西方寺石造宝塔、西有年の往来南宝篋印塔(ほうきょういんとう)などを見て回った。
「地方の庶民の間にも仏教の教義が浸透していたことを示すもので、いずれも文化財として価値が高い」と案内役を務めた宍粟市教育委員の村上紘揚(ひろあき)氏(70)。仏塔の目的や由来、銘文の読み方などについても解説があり、高雄の浦池伸朔さん(67)は「知らなかった史跡が多くあり、大変勉強になりました」と話していた。
掲載紙面(PDF):
2011年9月17日(1959号) 3面 (5,990,298byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
高雄公民館(原田一博館長)が5回シリーズで開いている文化教室の3回目。上郡町船坂の西方寺石造宝塔、西有年の往来南宝篋印塔(ほうきょういんとう)などを見て回った。
「地方の庶民の間にも仏教の教義が浸透していたことを示すもので、いずれも文化財として価値が高い」と案内役を務めた宍粟市教育委員の村上紘揚(ひろあき)氏(70)。仏塔の目的や由来、銘文の読み方などについても解説があり、高雄の浦池伸朔さん(67)は「知らなかった史跡が多くあり、大変勉強になりました」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2011年9月17日(1959号) 3面 (5,990,298byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
「赤穂ルネッサンスの父」画業たどる特別展 [ 文化・歴史 ] 2025年01月11日赤穂義士会講演会「上杉家と吉良家」 赤穂藩政支えた前川家史料公開 7歳の浅野内匠頭が描いた絵も [ 文化・歴史 ] 2025年01月05日赤穂城と忠臣蔵 スマホで音声ガイド [ 文化・歴史 ] 2024年12月14日四十七士の和紙人形 赤穂大石神社へ奉納 [ 文化・歴史 ] 2024年12月07日義士祭パレード実況担当へ高校生ら特訓中 [ 文化・歴史 ] 2024年12月05日「博士」目指して忠臣蔵検定 40問に挑む [ 文化・歴史 ] 2024年12月02日児童ら地域の名所巡る「尾崎ウォークラリー」 後世残したい自然と風景 写真展「わが千種川」 [ 文化・歴史 ] 2024年11月30日義士祭奉賛学童書道展が開幕 1日まで 赤穂義士・堀部安兵衛の自筆遺書再発見「命がけの覚悟」 [ 文化・歴史 ] 2024年11月26日JAXAミッション支援 高校生たちが観測チャレンジ [ 文化・歴史 ] 2024年11月17日美術家8人が出品「群象の会」展 22日から [ 文化・歴史 ] 2024年11月15日獅子舞4団体が熱演 赤穂市伝統文化祭 [ 文化・歴史 ] 2024年11月10日アートで地域の魅力さらに 御崎でプロジェクト [ 文化・歴史 ] 2024年11月06日
コメントを書く