「産廃反対署名」20日に1次集約
2013年11月14日
赤穂市西部の採石場跡で「兵庫奥栄建設」(神戸市灘区)が進める産業廃棄物最終処分場の設置計画をストップしようと発足した市民団体「赤穂の環境を守る会」は、計画反対の署名運動を展開。11月20日(水)を第1次集約日に設定し、市民へ協力を呼び掛けている。
署名用紙は井戸敏三・兵庫県知事宛て。「赤穂は清流千種川、瀬戸の海など豊かな自然に恵まれ、住民にとってかけがえのないもの」とし、「一企業の営利のために生活権・自然環境権・永住権を侵害されることに納得いくものではなく、断固許すことはできません」と計画を明確に拒否している。
さらに、カキや鮮魚など海産物への実害や風評被害を懸念した上で、「採石場跡地を建設残土で埋め戻すことが企業としての責務ではないでしょうか」と事業者の姿勢を批判。「子々孫々に負の遺産を押し付けることはできません」として、「許可申請に対し兵庫県は認可をしないでいただきたい」と要求している。
同会は県条例に基づく意見書提出期限の11月24日(日)までに第1次署名簿を西播磨県民局へ提出したい考え。また、意見書についても市民から預かって持参する。世話人の川西康行さん(65)=鷏和=は「市民の思いを伝えることが必要。一人でも多くの署名を集めたい」と話している。問い合わせはTEL090・6235・7358(川西代表)。
掲載紙面(PDF):
2013年11月16日第1部(2061号) 1面 (13,210,052byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
署名用紙は井戸敏三・兵庫県知事宛て。「赤穂は清流千種川、瀬戸の海など豊かな自然に恵まれ、住民にとってかけがえのないもの」とし、「一企業の営利のために生活権・自然環境権・永住権を侵害されることに納得いくものではなく、断固許すことはできません」と計画を明確に拒否している。
さらに、カキや鮮魚など海産物への実害や風評被害を懸念した上で、「採石場跡地を建設残土で埋め戻すことが企業としての責務ではないでしょうか」と事業者の姿勢を批判。「子々孫々に負の遺産を押し付けることはできません」として、「許可申請に対し兵庫県は認可をしないでいただきたい」と要求している。
同会は県条例に基づく意見書提出期限の11月24日(日)までに第1次署名簿を西播磨県民局へ提出したい考え。また、意見書についても市民から預かって持参する。世話人の川西康行さん(65)=鷏和=は「市民の思いを伝えることが必要。一人でも多くの署名を集めたい」と話している。問い合わせはTEL090・6235・7358(川西代表)。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年11月16日第1部(2061号) 1面 (13,210,052byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
市民体育館が無料バスを試験運行 [ 社会 ] 2012年04月26日定住自立圏の補助イベント決定 [ 社会 ] 2012年04月24日プロバスク新会長に木村繁之氏 [ 社会 ] 2012年04月24日茶のしずく石鹸、赤穂の女性も提訴 他に被害者2人 [ 社会 ] 2012年04月23日赤穂に「大工育成塾」認定工務店 [ 社会 ] 2012年04月21日日本唯一の坑道ラドン浴施設 [ 社会 ] 2012年04月21日観光大使のパクさんがソロデビュー [ 社会 ] 2012年04月21日プラット周辺の放置自転車を撤去 [ 社会 ] 2012年04月21日定住圏イベント助成を公開審査 [ 社会 ] 2012年04月20日社会人の自覚固めた入社式 [ 社会 ] 2012年04月20日24年度自治功労者に5人決定 [ 社会 ] 2012年04月19日試験運行の圏域バス、一日平均30人 [ 社会 ] 2012年04月16日塩屋の元警部、狩川さんに叙勲 [ 社会 ] 2012年04月14日震災がれき、受け入れ可能量を再試算 [ 社会 ] 2012年04月14日一人暮らし高齢者に「安心カード」 [ 社会 ] 2012年04月11日
コメントを書く