「伊達直人」から善意のケーキ
2013年12月25日
「タイガーマスク」から贈られた善意のケーキ
同施設にはこれまでにも同じ名前でケーキやランドセルが贈られており、川村施設長は「子どもたちのことを気に掛けてくださる方がいるのがうれしい」と感謝している。
贈られたのはイチゴのショートケーキ。一人1個ずつ行き渡るように40個が届いた。タイガーマスクのイラストとともに「今年もみなさんと一緒にクリスマスを迎えられたこと嬉しく思います」などとワープロ打ちのメッセージが添えられ、「タイガーマスクの伊達直人(M・M)」と印字があった。
配達した御崎の洋菓子店「天と海と菓子とSANPOU」の話では寄贈ケーキの注文を受けたのは今回で3年連続。上郡町とたつの市の児童養護施設にも人数分のケーキを贈るように注文があり、合計136個を各施設へ配送した。店主の渡部桂輔さん(39)によれば、代金を支払いに来たのは「これまでと同じ年配の男性」だったという。
「自分も何か子どもたちに出来ることを」と渡部さんも各施設へ教育絵本を5冊ずつプレゼント。「心豊かな人に育ってほしい」と願った。
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掲載紙面(PDF):
2014年1月1日・第1部(2068号) 4面 (6,971,302byte)
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コメント
ごちそうさま
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投稿:モー 2013年12月26日コメントを書く