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犯人検挙に必要な技を鍛練

 2014年01月27日 
日頃の訓練成果を披露した赤穂署の術科始め式
 赤穂警察署(西野秀夫署長)の「平成26年術科始め式」が27日、加里屋中洲の同署道場であり、署員たちが日頃の訓練で鍛えた技を披露した。
 松谷雅之巡査(25)=地域課第2係=が「精強な警察官を目指し励んできた成果を発揮し、更に精進することを誓います」と選手宣誓。剣道と柔道に署員8人ずつが出場し、トーナメントを戦った。逮捕術訓練では模造ナイフを持った犯人役を巧みな体さばきで取り押さえ、観覧の来ひん約20人から拍手が送られた。
 柔道の部は地域課の出口睦巡査部長(28)=高雄駐在所勤務=が決勝で豪快な背負い投げを決めて優勝。「市民を犯罪から守るため、これからも技を磨いていきたい」と士気を高めていた。
 この日は少林寺拳法赤穂スポーツ少年団から指導者6人が来署。島田忠幸代表の解説付きで模範演武を披露した。
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掲載紙面(PDF):
2014年2月1日(2073号) 3面 (10,000,336byte)
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