そんな事どーでもいい
もっと指摘したい記事はたくさんある

一言一言が気になる世の中なのですね。悲しい限りです。
私も人のふりを見て反省せねば。

　文言の用法についていろいろなご意見をありがとうございます。
　「身分証明書」は辞書では「官庁・会社・学校などで、その官吏・職員・生徒であることを証明するために発行する文書」（広辞苑）と説明されています。ただし、「身分」という言葉には、「社会関係を構成する人間の地位の上下の序列。封建社会においては制度的に固定し、世襲的で、他への移行が認められなかった。」（同）という意味もあり、文言自体に差別的要素を感じる人があるのも事実です。日本国憲法は「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」（１４条）としています。
　ところで、今回の事件では、現場に残っていたのは運転免許証だったのですが、最初に本紙が取材した時点では、「身分証」としか確認できませんでした。そのため、そのままの文言で第一報をウェブサイトに掲出しました。
　本紙としては、今後もできるだけ「身分証」「身分証明書」という文言の使用を避け、「運転免許証」や「学生証」といった言葉で記事をまとめるように心がけたいと考えています。
　

一言、一言、いちいち引っかかるのって、どーよ？

「身分証明書」はれっきとした法律用語でしょうに。

実際に、法令中にも「身分証明書」の文言は普通にみつかりますよ。
ウソだと思ったら、googleを使って以下のワードを検索してみてください。
「身分証明書 site:law.e-gov.go.jp」
ヒットするのは「総務省の法令データ提供システム」の中で、
「身分証明書」という文言を使った法令です。

ちなみに、学生としての身分を証するのが「学生証」
運転資格を証するのが「運転免許証」

民報さんも言論人ならば、声の大きなややこしい人に
安易に屈しないで、自らが持つかけがえのない
「言論・表現の自由」を死守していただきたい！

少し前にも首吊りがあったと聞いています。
好い散歩コースなだけに、残念です。

『 着衣にみだれはなく、本人確認証、所持金は残っていた。』本人確認証ではむしろヘンでしょ？

ヘンとは思いません。
ヘンと思うのは「身分証でいい」さんが、過去の時代から身分証という用語を使用して使い・耳慣れしているからではないでしょうか。
これから、身分証という用語を使わなくなれば、30年後には身分証がヘンと感じるでしょう。

私も「身分証明書でいい」と思います。身分証明書とは、一般的に、その人の勤務先を証明するもので、私の職場でも「身分証明書」との表題が使われています。この２１世紀に、これをもって士族や華族といった封建制度の「身分」を証明する文書と解する人はあり得ません。そこに差別等の意味は皆無です。謝罪する警察もどうかと思うし、赤穂民報さんも公器たるマスコミなのですから、表現の自由を侵害する不当な言葉狩りには毅然とした対応をすべきだったと思います。

　それは屁理屈・過剰反応です。 身分証・身分証明書の身分という単語に蔑視や差別の意味はなく
敢えて言い換える必要はありません。　金融機関などではお客さんを相手に提示をお願いするので
本人確認証などと言い換えている場合がありますが、今回は新聞の記事、読者に伝えるのに、
本人確認証ではむしろヘンでしょ？　『 着衣にみだれはなく、本人確認証、所持金は残っていた。』

　ご指摘ありがとうございました。以後、用語の使用に配慮したいと思います。

記事に「着衣に乱れはなく、身分証、所持金は残っていた」という件がありますが、「身分証」とは何を指しているのでしょうか。
”個人より身分が大事”であった過去の時代の名残が、意外にマスコミなどでも使用されているのを見聞きすることがありますが、大手スーパーなどでは、「本人確認証」や「免許証等」という言葉が用いられています。
私自身、「身分証明書を見せてください」と警察署で言われて、「身分証明書」とは何かと問いただしたところ、上司の方が「用語として不適切であった」と謝罪されたことがありました。
以前には「身分証明証」と言っていたものでも、「職員証」や「学生証」などと言うようになっています。
「婦人」はだめで「女子」というより用語として問題があるように思いますが。