羽生、真央、葛西ら躍動、絵手紙展
2014年03月31日
素朴で温かな風合いの絵手紙と作者の角本勝さん
出展者は相生市那波野1の元相生市職員で絵手紙歴16年の角本勝さん(74)。定年前に独学で始めた絵手紙で多数のコンクールで入賞。公民館など6カ所で開く教室で約80人に絵手紙の楽しさを伝えている。
「角さんの心を届ける絵手紙展」と題した今展ではフィギュアスケートの羽生結弦、浅田真央、スキージャンプの葛西紀明など8選手を報道写真を基に描いたはがき、色紙を出品。「桃太郎」「一寸法師」など昔話を題材にした作品を含めて約55点を展示している。顔彩とペンを使った、にじみのある線画が素朴な温かさを感じさせる。
「下手でいい、下手がいい、のが絵手紙のいいところ」と語る角本さん。「絵と言葉と文字の組み合わせを楽しんでもらえれば」と話している。
金土日を除く5月1日(木)まで午前10時〜午後4時。TEL48・7122。
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掲載紙面(PDF):
2014年4月5日(2082号) 1面 (9,189,908byte)
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