「義烈行」合唱、元高女生らが呼び掛け
2014年04月02日
「義烈行」の楽譜
「義烈行」は同校教諭が詞曲を手掛けて昭和18年までに完成。終戦後はGHQの言論統制で歌えなくなったが、当時の女学生にとって「心に残る思い出の曲」だという。歌詞の冊子の存在が判明した昨夏以降、OBの間で「もう一度みんなで歌いたい」という機運が高まり、女人義士行列も繰り出す「春の義士祭」での奉納合唱が決まった。
当日は午前11時半に同神社拝殿前に集合。御崎高齢者大学コーラス部有志も加わり、正午ごろから斉唱する。呼び掛け人の一人で19回生の船曳和子さん(85)=中広=は「一人でもたくさんで歌って、女学校時代の思い出を振り返りたいです」と話している。
4月10日(木)には中広の赤穂市文化会館ハーモニーホールで午後1時半から練習会がある。参加自由。TEL42・2907(船曳さん)。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年4月5日(2082号) 3面 (9,189,908byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
講座「渡来人の活躍と地域社会」 山鹿素行のお話(9)赤穂での著作と教育(その二) [ 文化・歴史 ] 2019年09月27日子どもたちが書道体験 「新しい発見を」樫本大進さん会見で抱負 樫本大進さんのCD一堂に 視聴も可 歴博「義士シアター」映像と設備一新 [ 文化・歴史 ] 2019年09月23日山鹿素行のお話(8)赤穂での著作と教育(その一) [ 文化・歴史 ] 2019年09月21日2019市美術展 7部門で65点入賞 [ 文化・歴史 ] 2019年09月17日川柳赤穂吟社が7周年大会 [ 文化・歴史 ] 2019年09月09日山鹿素行のお話(7)素行先生赤穂への流謫(配流) [ 文化・歴史 ] 2019年09月07日「忠臣蔵」「雲火焼」など歴史遺産講座 農村見つめた2人「森崎伯霊・渡辺うめ」展 [ 文化・歴史 ] 2019年08月31日第31回赤穂民報習字紙上展の入賞者 山鹿素行のお話(6)素行先生による武士道等の教え(その二) [ 文化・歴史 ] 2019年08月24日5月結成の小中学生吹奏楽バンド 29日初公演
コメントを書く