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桜守のはなし
2014年04月05日
『桜守のはなし』 ○作/佐野藤右衛門 ○講談社
「桜は守りをしないといけない木なんです」
「せやけど、桜はかまいすぎてもあきません」
「木がおかしいと思ったときに、手をさしのべられることがたいせつなんです」
「日本のあちこちで長くのこってきた桜いうのは、その木のまわりに住む人たちの心づかいで生きてきた桜なんです」
昭和46年(1971)、赤穂市は市制20周年を記念してサクラを市木に選定しました。それ以来、サクラは市道や各地の公園などに植えられてきました。
散った花びらや葉っぱの苦情で取り除かれた樹もあると聞きます。私は、春にはサクラが美しい花をいっぱい咲かせてくれることをひたすら願っているだけです。
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『桜守のはなし』○作/佐野藤右衛門○講談社
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掲載紙面(PDF):
2014年4月5日(2082号) 3面 (9,189,908byte)
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