産廃専門家会議、来年2月目標に論点整理
2014年05月07日
産廃最終処分場計画の論点整理を目的に第1回会議が開かれた西播磨県民局の専門家会議
専門家会議は、赤穂市西部地区で「兵庫奥栄建設」(本社・神戸市灘区)が計画している管理型最終処分場の事業計画に対し3万筆を超える反対署名が県へ寄せられたことを受けて県民局が設置した。構成員は地盤工学や環境リスクなどを専攻する5人。座長代理は野邑氏の指名で清野純史・京都大学大学院教授(防災工学、地震工学)になった。事務局は県民局が務める。
会議は「自由な発言を妨げないため」として冒頭の県民局長あいさつを除いて非公開で行われた。山本嘉彦局長は「今回の計画は規模が大きく、期間も長い。専門的な知見を基にしっかり対応し、県民にも正確な情報を伝えていきたい」と会議の趣旨を述べた。
会議終了後、取材に応じた事務局によると、この日は事務局から計画概要を説明した後、計画地がある福浦の採石場跡を現地視察。今後の日程を調整して閉会したという。
次回は視察を踏まえた課題や意見を各構成員から収集し、11月、来年2月の2回で論点を整理していく予定だが、「今後事業者から提出される見解書についても専門家会議から意見を聴取する」(谷渕勝・県民交流室長)としており、「必要に応じて回数を増やす」場合がある。
会場となった加里屋の赤穂健康福祉事務所には、計画反対を訴える市民団体「赤穂の環境を守る会」のメンバー約15人が入り口周辺でのぼり旗を手に立ち、建物へ入っていく構成員たちに意思をアピールした。世話人代表の川西康行さん(65)=鷏和=は「今後も会議の公開を求めていきたい」と話した。
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掲載紙面(PDF):
2014年5月17日(2087号) 3面 (10,345,416byte)
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[ 社会 ]
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流石に同じようにはならんでしょ
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投稿:放射脳撲滅 2014年05月16日0 0
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