看護師の卵たちが救命トレーニング
2014年06月08日
医療現場で求められる救命処置の手法を学ぶ関西福祉大学の看護学部生
このコースはアメリカ心臓協会(AHA)が開発。同国では医師、看護師などの医療従事者に2年に一度の受講を義務付けており、世界最高水準のプログラムと言われている。日本国内の大学で行われることは珍しく、同大学が卒業前技術教育の一環で開講した。
受講生3人に1人のインストラクターがつき、心臓マッサージと人工呼吸の技術をマネキン人形でトレーニング。バッグバルブマスクと呼ばれる器具で肺に空気を送り込む手法、小児や乳児に対する心肺蘇生法などを約4時間にわたって繰り返し練習した。
看護師志望の牛尾瑠莉さん(21)=黒崎町=は「器具の使い方を理解できた。緊急時にもあわてず冷静に、正確に対処できるようになりたい」と抱負。 インストラクターを務めた岡山赤十字病院の循環器科医師、齋藤博則さん(49)は「今後も訓練を重ね、プロとしてのスキルを習得してほしい」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年6月14日(2091号) 4面 (8,314,867byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
緊援隊、2次隊も合流し南三陸町へ 給水車も支援、郡山市へ派遣 赤穂高全日制は254人受験 [ 社会 ] 2011年03月14日第2次緊援隊が出発、宮城県山元町へ 赤穂市の災害警戒体制を解除 [ 社会 ] 2011年03月12日笠間市へ義士友好都市から支援物資 災害派遣医療チームは岩手方面へ 笠間市は「死者、火災なし」2000人が避難 [ 社会 ] 2011年03月12日“一時退所”で医療費負担を付替え [ 社会 ] 2011年03月12日赤穂市の緊急消防援助隊は郡山市へ 笠間市は震度6強、ほぼ全域で停電 [ 社会 ] 2011年03月11日市連合婦人会が今年度で解散へ [ 社会 ] 2011年03月10日2年分まとめて「千種川の生態」 恵比寿大黒舞クラブに村尾育英会賞 インフルエンザ臨時休業(3月8日決定分) [ 社会 ] 2011年03月08日
コメントを書く