古民家改装の和食処が評判
2014年06月14日
築120年以上の古民家を改装した和食処「あかつき」と評判の良い会席料理
近くに住む荘司芳子さん(69)が空き家になっていた生家を再活用して今年2月に店を開いた。1階は南向きの窓から光が差し込む二間続きの和室12畳。板張りの洋室にリフォームした2階は天井の太い梁が建物の歴史を感じさせ、窓からは生島が浮かぶ坂越湾を眺められる。
荘司さんの本業はデイサービスセンターの施設長。おいしい食事をして楽しく過ごすことが介護予防につながると考えた。「太陽が昇るようにお客さんの心が明るくなるように」と店名を付けた。「のんびりとくつろいでもらえる場を提供して、笑顔があふれる店にしたい」と張り切っている。
人気の会席料理は刺身、天ぷらなどの一汁三菜に複数の小鉢、茶碗蒸しがセット。デザートとコーヒーもついて1500円と良心的。「素人料理なのでたいしたことは出来ません」と謙そんするが、季節野菜や旬の食材を使った心づくしの献立が客を満足させている。
予約は3人から受け付け、市内であれば無料送迎可。ただし、少人数で運営しているため日時は要相談。TEL090・5643・5151。
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掲載紙面(PDF):
2014年6月14日(2091号) 4面 (8,314,867byte)
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投稿:おふくろの味 2014年07月05日コメントを書く