塩屋の西川昭五さん 詩と陶芸の作品集
2008年08月07日
作品集「やきものの詩」を発刊した西川昭五さん
所属する文学グループ「青穂」がかつて毎年開催していた作品展のために詩作、焼成したものを中心に収録。タイトルもその作品展と同名とした。
第1部「十二支」は「虎と兵隊」「贋作ムンクの吠猿」などその年の干支にちなんだ22篇。第2部「心象風景」で磁器、陶板などの作品を写真で紹介し、最終部「やきものの詩」で7篇を収録している。
「どれも思い入れの強い作品ばかり」と西川さん。交流のある詩人松尾茂夫は「生活者の基盤たる大地をしっかり踏まえ、思索をつづけた作者・西川昭五の人間としての全身像がある」との評を寄せている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年8月9日(1807号) 1面 (7,668,174byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
街角スナップに歌詞重ねて展示 [ 文化・歴史 ] 2015年06月10日昔懐かしい衣装や道具「昭和の花嫁展」 [ 文化・歴史 ] 2015年06月09日
邦楽グループ「はとぽっぽ」15回目発表会 [ 文化・歴史 ] 2015年06月07日
「幻の名陶」で一服味わう [ 文化・歴史 ] 2015年06月07日
高野の前田幸雄さん、国画会の会員に [ 文化・歴史 ] 2015年06月06日
尺八と箏、三絃の邦楽発表会 入選作を行灯で掲示、奉献俳句募集 力作並ぶ第35回赤穂美術協会展 [ 文化・歴史 ] 2015年05月29日
写真で伝える上郡の自然と人の輝き [ 文化・歴史 ] 2015年05月27日
「ホワホワになって」子どもたちが綿の種まき 赤穂緞通の発展へ工房がNPOに [ 文化・歴史 ] 2015年05月23日
市木と市花テーマに写真展 [ 文化・歴史 ] 2015年05月21日
視点ユニーク、川柳作品展 [ 文化・歴史 ] 2015年05月05日
昔話にみる女性の神話とドラマ 「播磨国風土記」ひも解く歴史教室
コメントを書く