親子や友人同士で赤穂城跡と城南緑地を巡るウオーキングイベント「ウルトラオリエンテーリング陣たくんカップ」が９月２８日にあり、約１２００人が好天の下を散策した。
　スポーツへの関心を高めるきっかけになればと、赤穂青年会議所（小林正樹理事長）が主催。大手門や武家屋敷公園などチェックポイント付近に隠された文字を見つけて並べ替えると一つのメッセージが現れる趣向で、参加者は辺りを見回しながらエリア内を歩いた。
　塩屋の会社員、岸本譲さん（３３）は次男快斗君（９）を連れて親子３人で参加。本丸天守台から町並みを見渡し、「初めて上りました。地元の風景を見て回れたのがよかった」と気持ち良さそうに話していた。

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掲載紙面（PDF）：
2014年10月4日（2106号） 3面 (10,753,835byte)
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