災害時福祉避難所協定に5施設調印
2014年10月01日
災害時福祉避難所の協定書を取り交わした豆田正明市長と各施設代表者
協定を結んだのは、▽玄武会(玄武会ヒルズ、櫂の家)▽春秋会(千種の苑)▽桜谷福祉会(桜谷荘)▽なごみ(瀬戸内ホーム)の4法人5施設。協定では、▽受け入れ対象は福祉施設や医療機関に入所・入院するに至らず、一般避難所生活で特別な配慮が必要な在宅要援護者▽開設期間は災害発生から1週間で、協議の上で延長できる▽要援護者の移送は家族または支援者が行う▽運営費用は市が実費負担する-などと定めている。物資調達の役割分担は明記していない。
市内ではこれまでに市総合福祉会館、赤穂精華園を福祉避難所に指定しており、今回の協定で計7カ所となった。市によると、受け入れできる人数は65人程度増え、合計約170人の収容が可能になったという。
市危機管理担当のまとめでは、市内の災害時要援護者登録数は約880人。国のガイドラインは福祉避難所の数を「小学校区に1カ所程度」が望ましいとしており、市社会福祉課は「今後も老健施設やグループホームなどに協力を呼び掛けていきたい」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年10月4日(2106号) 1面 (10,753,835byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
飲食店の衛生状態を巡回指導 [ 社会 ] 2014年08月08日防火基準適合の宿泊施設に「表示マーク」 [ 社会 ] 2014年08月07日窓口の安全確保に非常通報装置 [ 社会 ] 2014年08月03日市長選に2人目出馬表明、8年ぶり選挙戦へ [ 社会 ] 2014年08月01日外部評価の対象選定スタート スキルアップへ若手教諭が研修 [ 社会 ] 2014年08月01日農地の生態系保全状況をチェック [ 社会 ] 2014年07月25日いじめ根絶へ学校の垣根越えて連携 来年1月市長選は18日投票 [ 社会 ] 2014年07月17日慢性痛解消の決め手は適度な運動 [ 社会 ] 2014年07月06日浴衣で涼しげに夏の夕べを街歩き [ 社会 ] 2014年07月05日街中で気軽に談論「哲学カフェ」 [ 社会 ] 2014年07月05日ヒラオコ、日本生命のキャンペーン曲に起用 [ 社会 ] 2014年07月05日伊和都比売神社で海開きの神事 [ 社会 ] 2014年07月01日半年の節目、輪越しまつりで息災願う [ 社会 ] 2014年07月01日
コメントを書く