私設鉄道を写真で懐古
2014年10月23日
大正4年から昭和26年まで加里屋と有年を結んだ「赤穂鉄道」、1キロに満たない路線距離だった「岡山電気軌道番町線」など4路線を個人と市立歴史博物館が所蔵する写真、解説文で懐古する。
赤白のツートンカラーで走った「同和鉱業・片上鉄道」の車両写真、“さいてつ”の愛称で親しまれた「両備バス・西大寺鉄道線」の最終運行便が紙テープの舞う中を進む光景などモノクロ、カラー計44点。ガソリンカーや単端式気動車など当時の車両を岡山市の造形作家、山本よしふみさんが再現したミニチュア模型も展示している。
展示を企画した福浦の鉄道愛好家、吉栖清美さん(75)は「かつて地域に貢献した路線を偲び、鉄道の役割を再認識してもらえれば」と観賞を呼び掛けている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年10月25日(2109号) 1面 (11,881,205byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
秦氏ゆかりの史跡を探訪 [ 文化・歴史 ] 2016年11月27日最後の忠臣蔵検定104人挑戦 [ 文化・歴史 ] 2016年11月27日自筆の著書や手紙も「山鹿素行」展 [ 文化・歴史 ] 2016年11月26日昭和の西播磨 写真集刊行 三木家文書公開 討ち入りの記述も [ 文化・歴史 ] 2016年11月25日県史跡の墓所 イノシシ被害 [ 文化・歴史 ] 2016年11月23日「祭」テーマに吹奏楽の演奏会 “赤穂富士”テーマに習字コンクール展 尺八と琴の演奏発表会 赤穂美術協会が18日から小品展 [ 文化・歴史 ] 2016年11月18日「子ども義士物語」上演へ稽古真剣 市民合唱団が関西フィルと共演 [ 文化・歴史 ] 2016年11月13日34年ぶり外壁塗装修理 民俗資料館 [ 文化・歴史 ] 2016年11月12日一攫千金の夢昔も 江戸時代の富くじ箱 [ 文化・歴史 ] 2016年11月10日赤穂出身ピアニストが演奏披露
コメントを書く