私設鉄道を写真で懐古
2014年10月23日
大正4年から昭和26年まで加里屋と有年を結んだ「赤穂鉄道」、1キロに満たない路線距離だった「岡山電気軌道番町線」など4路線を個人と市立歴史博物館が所蔵する写真、解説文で懐古する。
赤白のツートンカラーで走った「同和鉱業・片上鉄道」の車両写真、“さいてつ”の愛称で親しまれた「両備バス・西大寺鉄道線」の最終運行便が紙テープの舞う中を進む光景などモノクロ、カラー計44点。ガソリンカーや単端式気動車など当時の車両を岡山市の造形作家、山本よしふみさんが再現したミニチュア模型も展示している。
展示を企画した福浦の鉄道愛好家、吉栖清美さん(75)は「かつて地域に貢献した路線を偲び、鉄道の役割を再認識してもらえれば」と観賞を呼び掛けている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年10月25日(2109号) 1面 (11,881,205byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
12日に小中学校連合音楽会 ル・ポン音楽祭へ樫本さん意気込み [ 文化・歴史 ] 2016年10月05日2016赤穂市美術展の入賞者 [ 文化・歴史 ] 2016年10月02日代々伝承の能楽資料展示 [ 文化・歴史 ] 2016年09月30日ドラマ化記念 礒貝十郎左衛門展 [ 文化・歴史 ] 2016年09月26日字幕付きで初心者も「堪能」 [ 文化・歴史 ] 2016年09月24日郷土の身近な文化財を探訪 関西フィル首席指揮者が直接指導 [ 文化・歴史 ] 2016年09月22日行動美術協会の会員に推挙 [ 文化・歴史 ] 2016年09月17日キャンバスの会17日から作品展 [ 文化・歴史 ] 2016年09月14日人形から戦争の恐ろしさ感じる 幸四郎さんら「忠臣蔵」成功祈願 [ 文化・歴史 ] 2016年09月10日第25回赤穂民報習字紙上展の入賞者 東有年八幡神社の頭人行事 5年ぶり「初頭」 [ 文化・歴史 ] 2016年09月04日郷土ゆかり「雲火焼と赤穂緞通」展 [ 文化・歴史 ] 2016年09月03日
コメントを書く