伯鳳会グループが大規模災害訓練
2015年02月15日
「医療法人伯鳳会」の運営する病院など14機関が参加した大規模災害訓練
大阪湾を震源とする震度6強の地震で建物が倒壊し、施設利用者に多数のけが人が出たとの想定。施設駐車場に災害対策本部を設置し、はしご車も使って負傷者役を建物から救出した。
全日本病院協会を通じた派遣要請で同系列の白鬚橋病院(東京都墨田区)、大阪暁明館病院(大阪市此花区)を含む3病院から医師と看護師、連絡役の3人一組のAMAT隊が参集。自院の2隊を合わせた計5隊で傷病の程度を見極めるトリアージを行い、治療の優先度に応じて本部が搬送先を割り振った。
多くは赤穂中央病院にピストン輸送し、満床になったとして3人を市民病院が受け入れた。重篤で専門医療が必要とされた1人は倉敷市の川崎医科大学附属病院への搬送を想定して千種川河川敷に待機したドクターヘリまで運んだ。
同法人によると、赤穂中央病院のAMAT隊は平成25年度に設置。自身も隊員ドクターとして参加した古城資久理事長(56)は「大規模災害時に病院単独で対応しようとしても限界がある。これからも病院や職員同士の連携を強め、トリアージの精度を上げていく」と話していた。
この日の訓練には同病院を災害時避難先とする新町自治会から約20人が参加した。三宅健自治会長(75)=農神町=は「全員が真剣に取り組めた。本当の災害時にはマニュアル通りにいかないかもしれないが、こうして日頃から準備をしておくことが大事だ」と気を引き締めた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年2月21日(2124号) 3面 (11,489,287byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
交通ルールを親子で学習 22年度自治功労者に5人 [ 社会 ] 2010年04月23日破産申立てのジオス、赤穂校は継承 [ 社会 ] 2010年04月22日「初心忘れず」新社会人が誓い [ 社会 ] 2010年04月21日台湾人向け観光パンフ発行 [ 社会 ] 2010年04月20日赤穂プロバスク、新会長に青木氏 [ 社会 ] 2010年04月19日子ども手当、市内対象者は約7000人 [ 社会 ] 2010年04月19日駅南の観光案内板新調 [ 社会 ] 2010年04月16日国保成人の3人に1人が生活習慣病 [ 社会 ] 2010年04月15日横断中の事故に気をつけて [ 社会 ] 2010年04月13日“CO2排出ゼロ”へ挑戦スタート [ 社会 ] 2010年04月12日「広報あこう」が通算700号に [ 社会 ] 2010年04月12日木生谷の元警部 橋本さんに叙勲 [ 社会 ] 2010年04月10日地域防犯「ふれあいの会」委嘱式 [ 社会 ] 2010年04月09日アユ遡上期に合わせて魚道通水 [ 社会 ] 2010年04月08日
コメント
安いか?高いか?
人の命は、お金では買えません。
0 0
投稿:時給千円 2015年02月16日それには、消防、警察も連携して訓練することは必須だと思います。
こういった税金は無駄ではないと思います。
0 0
投稿:凄いです 2015年02月16日0 0
投稿:当然 2015年02月16日0 0
投稿:当然 2015年02月16日0 0
投稿:すごい 2015年02月15日コメントを書く