華麗な陶磁器「オールドノリタケ」展
2015年02月24日
華麗な装飾とスタイルの陶磁器が並ぶオールドノリタケ展
「オールドノリタケ」は明治中期から戦前にかけて欧米へ輸出された陶磁器のブランド。日本の高い製造技術によって生み出された魅力的な装飾がアメリカやイギリスを中心に人気を誇った。愛好家間の人気は根強く、近年は美術工芸品としても価値が高まっている。
なめらかな白磁に鮮やかな花鳥図を描き、惜しみなく金彩を施したカップや絵皿など赤穂出身のコレクターがアメリカで収集した約70点を展示。同時期に作られた「源氏枠びな」も飾り、当時を偲ぶ。
「世界で愛されたメイド・イン・ジャパンを楽しんで」と同ミュージアム。2階展示室で4月13日(月)まで午前10時〜午後4時。火曜休館。鑑賞料300円。
3月1日(日)午後1時からオールドノリタケに詳しく関連著書もある木村一彦氏のギャラリートークを催す。申込み不要。Tel56・9933。
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掲載紙面(PDF):
2015年2月28日(2125号) 3面 (12,313,713byte)
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