一陽会員の廣門さん、母校へ作品寄贈
2015年04月21日
母校へ作品を寄贈した廣門幸三さん(右)
廣門さんは昭和38年度に同校を卒業。40代になってから創作活動に取り組み、平成22年に国内有数の美術団体「一陽会」の会員に推挙された。
寄贈した作品は東日本大震災の翌年に描いた油彩画「電力の再考II」(150号)。写実的に描いた発電所プラントの端に風力発電プロペラを配し、エネルギー問題へのアンチテーゼを投げかけている。約4カ月かけて仕上げた一枚で、廣門さんにとって「最も思い入れのある作品の一つ」だという。
中学のころから絵を描くことが好きだったという廣門さんは「母校に作品を飾ってもらえて光栄。若い人たちにも美術に興味を持ってほしい」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年5月2日(2134号) 1面 (10,742,716byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂八幡宮獅子舞が会場魅了 [ 文化・歴史 ] 2015年11月11日尺八と琴の演奏発表会 「トリノコ」に使う神米収穫 四季の叙情歌 調和体書作展 [ 文化・歴史 ] 2015年11月04日文武両道の鑑、故木山正規さんを偲ぶ 昭和40年以前の風景や町並み 写真公募 日展の書部門で2人入選 [ 文化・歴史 ] 2015年10月30日27年度赤穂市文化・スポーツ賞 第54回市民文化祭 俳句・短歌入賞者 [ 文化・歴史 ] 2015年10月26日生まれ故郷で現代美術個展 [ 文化・歴史 ] 2015年10月24日秦氏テーマの資料館オープン [ 文化・歴史 ] 2015年10月24日初日から満員御礼 ル・ポン開幕 [ 文化・歴史 ] 2015年10月23日関西フィルと共演 合唱団メンバー募集 秋祭りの味「つなし寿司」 [ 文化・歴史 ] 2015年10月19日五穀豊穣に感謝を込めて抜穂祭 [ 文化・歴史 ] 2015年10月19日
コメントを書く