- トップページ>
- 絵本で世界を旅しよう>
- 記事詳細
子どもと虫
2008年08月30日
『おしゃべりはえの子 ぶんぶんこちゃん』○作/チュコフスキー○絵/ミトゥーリチ○訳/佐伯靖子○新読書社
虫の姿や動きは、子どもたちにとっては、不思議で不思議でならないのでしょう。
ロシアの作家が、ハエ、アリ、ハチ、ミツバチ、ノミ、チョウ、ムカデ、クモ、カ、キリギリス、ゴキブリ―と多くの虫を集めて一つの物語を作りました。
虫なんて大きらい、という人もいるでしょう。しかし、この絵本は多くの子どもたちにとても人気があるのです。
子どもたちは、虫の動きから何を想像しているのでしょうか。ひょっとするとでっかい空想にひたっているのかもしれません。そんな思いを強くしました。
***
『おしゃべりはえの子 ぶんぶんこちゃん』
○作/チュコフスキー○絵/ミトゥーリチ○訳/佐伯靖子○新読書社
***
▽くぼっち先生=元中学校長の久保良道さん。平成15年7月に有年原の自宅に国内外の絵本を集めた私設図書館「くぼっち文庫」を開設。「絵本は人生を豊かにしてくれる」と自費で集めた約2000冊を無料で貸し出している。第2・第4土曜日に開館。Tel49・2089。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年8月30日(1810号) 4面 (6,333,459byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 絵本で世界を旅しよう ]
こどもたちのいちにち 2011年01月15日
60年前の絵本 2011年01月01日
五十七冊目のクリスマスの絵本 2010年12月18日
世界を動かした塩 2010年11月13日
図書館とは… 2010年10月16日
モグラと月 2010年09月18日
神話の謎 2010年09月04日
サボテンの白い花 2010年08月28日
動物と子どもたち 2010年07月10日
日本の読者に向けられた絵本 2010年07月03日
黒人奴隷と民話 2010年06月19日
おひるね 2010年06月12日
おばあちゃんの言葉 2010年06月05日
絵本大国の絵本 2010年05月29日
心が癒された絵本 2010年05月22日
コメントを書く