関西福祉大学で学会ダブル開催
2015年09月06日
関西福祉大学で開催された日本教育実践方法学会の研究大会
アクティブ・ラーニングは、「話す・書く・表現する」という要素を取り入れて学修者が能動的かつ主体的に学ぶ授業法。「聴く」ことを中心とした従来の講義型授業よりも汎用的な能力を養うことに役立つとされる。
講演で加藤氏は、「アクティブ・ラーニング型と講義型の両方を組み合わせることによって効果が生まれる」と強調。「基盤としての『耕し』がなければ、『アクティブあってラーニングなし』の授業に終わる」と注意を促し、教わる側の年齢や経験に応じた配慮の必要性を説いた。
「教師自身が感動したことを子どもたちにも味わわせたい、というのが教育の原点」と語り、「新しい知識や技能の世界を開きながら、その『開き方』も教えることが大切。子どもたちの無限の可能性を開いて」と呼び掛けた。
大会には市内外から教育関係者約50人が出席。また、同日と6日には「日本幼少児健康教育学会」も同大学キャンパスで大会を開催し、延べ約120人が参加した。同大学は「今後も本学のテーマに合った学会を積極的に受け入れたい」としている。
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掲載紙面(PDF):
2015年9月12日(2152号) 4面 (11,855,742byte)
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投稿:赤穂民報 2015年09月07日
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