関西福祉大学で学会ダブル開催
2015年09月06日
関西福祉大学で開催された日本教育実践方法学会の研究大会
アクティブ・ラーニングは、「話す・書く・表現する」という要素を取り入れて学修者が能動的かつ主体的に学ぶ授業法。「聴く」ことを中心とした従来の講義型授業よりも汎用的な能力を養うことに役立つとされる。
講演で加藤氏は、「アクティブ・ラーニング型と講義型の両方を組み合わせることによって効果が生まれる」と強調。「基盤としての『耕し』がなければ、『アクティブあってラーニングなし』の授業に終わる」と注意を促し、教わる側の年齢や経験に応じた配慮の必要性を説いた。
「教師自身が感動したことを子どもたちにも味わわせたい、というのが教育の原点」と語り、「新しい知識や技能の世界を開きながら、その『開き方』も教えることが大切。子どもたちの無限の可能性を開いて」と呼び掛けた。
大会には市内外から教育関係者約50人が出席。また、同日と6日には「日本幼少児健康教育学会」も同大学キャンパスで大会を開催し、延べ約120人が参加した。同大学は「今後も本学のテーマに合った学会を積極的に受け入れたい」としている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年9月12日(2152号) 4面 (11,855,742byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止 [ 社会 ] 2024年11月23日《兵庫県知事選2024》齋藤氏が再選 投票率大幅アップ [ 社会 ] 2024年11月18日《兵庫県知事選2024》赤穂市の期日前投票 前回の1・5倍 [ 社会 ] 2024年11月17日《市民病院医療事故多発》科長が治療実績の不正付け替え提案 丸山サンビーチ駐車場 一部利用者から過大徴収「精算プログラムの不具合」 [ 社会 ] 2024年11月12日悲嘆からの立ち直り支える「グリーフケア」 [ 社会 ] 2024年11月10日令和6年秋の叙勲 赤穂市から2人受章 [ 社会 ] 2024年11月03日《兵庫県知事選2024》前職と新人 計7人が立候補 [ 社会 ] 2024年10月31日「地域のつながり再確認を」地域安全市民大会 [ 社会 ] 2024年10月28日投票用紙を二重交付 期日前投票済みを見落とし [ 社会 ] 2024年10月28日《衆院選2024》山口氏8選 池畑氏は比例復活で2選 [ 社会 ] 2024年10月28日女性の参画進めるには? はりま台自治会に視察 [ 社会 ] 2024年10月24日第43回危険業務従事者叙勲 [ 社会 ] 2024年10月21日関西電力赤穂発電所 来年7月末で廃止決定 「赤穂の魅力をPR」第38代義士娘が決定 [ 社会 ] 2024年10月13日
コメント
0 0
投稿:赤穂民報 2015年09月07日0 0
投稿:自信はありませんが 2015年09月06日コメントを書く