本体竣工間近の金出地ダム見学
2015年11月17日
高さ60メートルを超える金出地ダムの天端に上がって見学するツアー参加者
金出地ダムは洪水防御と農業用水確保、河川環境の保全を目的に平成2年に兵庫県が事業着手。総貯水容量は470万立方メートルで、今年度中の本体竣工を目指して整備が進められている。
参加者らは、すでにコンクリートの打設を終了した堤体を下から見上げてから高さ62・3メートルの天端へ。来年1月から予定している試験湛水が始まれば湖底となる場所を見下ろし、ダムの大きさを実感した。
ツアーは総合治水対策の必要性を理解してもらおうと、「災害にそなえて〜かんじる〜現地体感バスツアー」と題して県が今年度初めて企画した。相生、神戸などから34人が参加。歴史的景観に配慮した佐用町平福地区の護岸整備、上郡町柏野の砂防堰堤などを巡り、佐用町役場では平成21年の浸水被害について話を聞いた。
赤穂からも3人が参加した。元沖町の無職、三木毅さん(70)は「千種川の下流に住む者にとっては、上流の治水対策をしっかりしてもらえるとありがたい」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年11月21日(2162号) 3面 (10,158,961byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
下水施設のポンプ故障 更新工事が異例の停滞 [ 社会 ] 2022年05月21日赤穂管内居住の新規陽性者12人(5月20日) [ 社会 ] 2022年05月20日「生徒の満足度向上が大事」赤穂高・大角謙二校長 [ 社会 ] 2022年05月20日赤穂管内居住の新規陽性者9人(5月19日) [ 社会 ] 2022年05月19日実例踏まえ産廃処分場の環境影響学ぶ [ 社会 ] 2022年05月19日商工会議所青年部 新会長に小野田道子氏 赤穂管内居住の新規陽性者12人(5月18日) [ 社会 ] 2022年05月18日赤穂管内居住の新規陽性者18人(5月17日) [ 社会 ] 2022年05月17日赤穂管内居住の新規陽性者17人(5月16日) [ 社会 ] 2022年05月16日赤穂管内居住の新規陽性者7人(5月15日) [ 社会 ] 2022年05月15日市民病院 経営改善検証委のメンバー決定 [ 社会 ] 2022年05月15日赤穂管内居住の新規陽性者14人(5月14日) [ 社会 ] 2022年05月14日赤穂管内居住の新規陽性者9人(5月13日) [ 社会 ] 2022年05月13日赤穂管内居住の新規陽性者7人(5月12日) [ 社会 ] 2022年05月12日「産廃処分場建設反対」議員連盟が駅でPR [ 社会 ] 2022年05月12日
コメントを書く