児童合唱団 21日に第40回定演
2016年02月15日
創立40周年記念の定期演奏会に出演する赤穂児童合唱団のみなさん
団員が自分たちで振り付けを考えたミュージカル、OBとの合同ステージ、塩屋小コーラス部の賛助出演など多彩なプログラムで節目にふさわしい演奏会になりそうだ。
同合唱団は音楽活動を通した青少年育成を目的に昭和50年創立。市民音楽祭をはじめ各種行事で歌声を披露し、豪州・ロッキングハム市や熊本県山鹿市など姉妹都市との演奏交流にも取り組んでいる。これまでの団員数は500人以上に上り、卒団後に音楽関係の道に進んだOBは少なくない。
定期演奏会は創立翌年から毎年実施し、今回で40回目となる。市制60周年記念だった第36回以来4年ぶりに大ホールでの開催。小1から高3までの団員たちが団歌、オーストラリア唱歌、ミュージカル「ブレーメンの音楽隊」などを披露する。「ありがとう40周年」と題したコーナーは企画から指揮、ピアノまで団員たちで構成し、自主性を重んじてきた伝統の積み重ねを発揮する。
第1期生だった母親に続いて昨年5月に入団した大津の小学2年、小野暁音さん(8)は「みんなで一緒に歌うと楽しい」とにっこり。ミュージカルで主役を演じる西有年の高校1年、橋本宏輔君(16)は「こんなにたくさん台詞がある役は初めてで、やりがいがある。リズミカルな舞台にしたい」と一生懸命稽古していた。
午後2時開演。入場無料。ロビーで過去の活動を振り返る写真展もある。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2016年2月20日(2174号) 1面 (11,640,658byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
絢爛勇壮に東西屋台が競演 塩屋の秋祭り [ 文化・歴史 ] 2018年10月21日頭人行列に獅子舞、神輿 伝統の「神幸式」 [ 文化・歴史 ] 2018年10月21日5年に一度の大ホールで学校音楽会 坂越生まれ日本画家・後藤仁氏の特別展開幕 [ 文化・歴史 ] 2018年10月20日画業35周年 故郷で里帰り展 [ 文化・歴史 ] 2018年10月20日認知症啓発リレー 28日に赤穂で 旬の黒枝豆1株100円 周世で直売会 [ イベント ] 2018年10月19日手触りふわふわ、園児らが綿摘み [ 子供 ] 2018年10月17日鳥の声聴きながら青空ヨガ 神輿乗せ和船が巡航「坂越の船祭」 [ 文化・歴史 ] 2018年10月14日4度順延も46回目の水生生物調査 「日本遺産にふさわしい美観を」坂越で清掃ウォーク 白ヤギの「ゆきちゃん」園児と交流 [ 子供 ] 2018年10月13日歴代藩主らの具足 細密に描写 [ 文化・歴史 ] 2018年10月13日秦氏の史跡探訪ツアー30人募集
コメントを書く