自分たちで種付けしたカキを殻むき
2016年02月29日
自分たちで種付けしたカキを収穫できて笑顔の子どもたち
両校児童は昨年5月に合同で行った自然学校のプログラムで班ごとに養殖方法を考えてカキの種付けに挑戦。稚貝が付着したホタテ貝をかごに入れたり、貝と貝の間隔を広めにしたり工夫して海中に吊した。
それから約7カ月が経ち、小さかった稚貝は10センチ前後の大きさに成長。全部で約230個を収穫できた。児童たちは殻に付いたゴカイやカニなどに歓声を上げながらカキを選別した。
上田さんから専用ナイフを上下の殻のすき間に差し込んで貝柱をカットする手順を教わり、さっそく殻むきにチャレンジ。手こずりながらも何とかすべてむき身に加工できた。
魚と釣りが大好きで将来は漁師になりたいという赤穂西小の中川颯太君(11)は「思っていたよりも大きくなっていた。カキの養殖もおもしろそう」。坂越小の釜江真央(まひろ)さん(11)は「ナイフが入る所を見つけるのが難しかった。プロのおばちゃんはすごい」と感心していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2016年3月5日(2176号) 4面 (12,052,288byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
アマモ繁殖へ種子採取 児童福祉施設に寄贈続々 地図見て身の回りの危険察知 “世界に一つ”のカラフルケーキ 子どもたちに音楽をお届け 子ども茶道教室の参加者募集 市民体育祭2010…小学生陸上 幼稚園でイチゴ摘み [ 子供 ] 2010年05月21日有年地区の古代史実感 御崎幼で交通安全教室 [ 子供 ] 2010年05月17日習字紙上展、6月末で募集締切 子育て短期入所を委託契約 一枚のキャンパスが結んだ国際交流 [ 子供 ] 2010年05月13日赤穂の玄関口を掃除 携帯サイトで子育て情報
コメントを書く