街路整備へ地元提案書
2016年03月24日
尾崎の赤穂八幡宮前で市道拡幅に伴って予定されている街路整備について、地元住民組織「尾崎のまちを考える会」(目木敏明会長)は23日、景観に関する提案書を赤穂市へ提出した。
同地区では密集住宅の解消へ向けた市街地整備促進事業が平成13年度にスタート。今後、地元住民たちが「尾崎地区の顔」と位置付ける赤穂八幡宮前に市道拡幅の工事区間が差し掛かる。
秋祭りで神輿や頭人行列が出入りする同神社前の街路景観について、住民たちの関心が高いことから、同会は昨年度に検討会議を設置。景観のあり方や整備の方向性について話し合いを重ねてきた。
提案書は「基本的な考え方」として、▽交通安全性と行祭事の利便性・活動性のバランス▽地域のシンボル空間・景観としての質の高さや歴史性をあらわす素材・しつらえ−などへの配慮を挙げた上で、車道と歩道の段差をなくすことや神社前の電線の地中化などを提案。具体的な整備計画の策定時に地元意見を聴取するように要望した。
提案書を明石元秀市長に手渡した目木会長は「地元住民がコツコツと積み上げてきた提案なので、ぜひ計画に反映してほしい」と話している。
関連サイト:
【関連記事】尾崎で建築物の高さなど規制へ
掲載紙面(PDF):
2016年4月2日(2180号) 3面 (10,404,515byte)
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同地区では密集住宅の解消へ向けた市街地整備促進事業が平成13年度にスタート。今後、地元住民たちが「尾崎地区の顔」と位置付ける赤穂八幡宮前に市道拡幅の工事区間が差し掛かる。
秋祭りで神輿や頭人行列が出入りする同神社前の街路景観について、住民たちの関心が高いことから、同会は昨年度に検討会議を設置。景観のあり方や整備の方向性について話し合いを重ねてきた。
提案書は「基本的な考え方」として、▽交通安全性と行祭事の利便性・活動性のバランス▽地域のシンボル空間・景観としての質の高さや歴史性をあらわす素材・しつらえ−などへの配慮を挙げた上で、車道と歩道の段差をなくすことや神社前の電線の地中化などを提案。具体的な整備計画の策定時に地元意見を聴取するように要望した。
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コメント
いい桜が育ってるんだけどなぁ・・・
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投稿:歩道と道路が同じ幅 2016年03月24日地中化してしまうタイミングも重要。尾崎はチャンス。あとの祭りの坂越です。
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投稿:やって欲しいけど・・・ 2016年03月24日0 0
投稿:地元提案 2016年03月24日0 0
投稿:電柱でござる 2016年03月24日観光客の人気を集める、京都や姫路、倉敷などの観光地としての先輩都市と比べると、まだまだ生ぬるい感は否めません。
価値観の違いで、余分なお金と言ってしまえばそれまでですが、電柱などの地中化はあとで、ボディブローのように歴史を売りにする土地であればあるほど、その人気の足を引っ張ります。
私は、坂越に住んでいますが、写真を趣味とする方や、スケッチをしに遠路はるばる来た方からは、『残念やわー!』と、必ずといっていいほどよく聞く話です。尾崎の顔、八幡さんの整備は、これからです。頑張って下さい!期待を込めて。
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投稿:尾崎が羨ましい 2016年03月24日コメントを書く