観光振興方針に「外国人誘客」盛り込む
2016年04月09日
赤穂市における観光振興の3カ年計画をまとめた第5次の「赤穂観光アクションプログラム」がこのほど発表され、基本方針の一つに「外国人観光客の誘客」が初めて掲げられた。多言語の観光案内強化、訪日旅行者の受入体制の充実をはかり、「外国人が訪れやすいまちづくり」を進める。
基本方針は、▽地域資源の活用・発掘▽おもてなしの充実▽広域的な観光ルートの整備▽効果的なPR−を合わせて5項目。
このうち、「外国人観光客の誘客」については、少子高齢化による人口減少が進む現状を踏まえ、「国内だけの旅行消費に頼るのでは限界がある」と必要性を指摘。具体的な施策として、▽駅、道路、観光施設、飲食店など多言語対応の強化、推進▽外国人向け観光案内情報誌の作成▽翻訳アプリの開発▽無料公衆無線LAN環境の整備促進▽外国人観光客の志向の調査・研究−などを盛り込んだ。
同プログラムは市と関係団体などで構成する「赤穂市観光産業開発振興協議会」が平成16年度から策定。社会状況やニーズに応じて3年ごとに改定している。第5次となる今回のプログラムは平成28年度から30年度までの3カ年計画で、最終年度の年間観光客入込数の目標値を「200万人」としている。
掲載紙面(PDF):
2016年4月16日(2181号) 1面 (10,359,763byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
基本方針は、▽地域資源の活用・発掘▽おもてなしの充実▽広域的な観光ルートの整備▽効果的なPR−を合わせて5項目。
このうち、「外国人観光客の誘客」については、少子高齢化による人口減少が進む現状を踏まえ、「国内だけの旅行消費に頼るのでは限界がある」と必要性を指摘。具体的な施策として、▽駅、道路、観光施設、飲食店など多言語対応の強化、推進▽外国人向け観光案内情報誌の作成▽翻訳アプリの開発▽無料公衆無線LAN環境の整備促進▽外国人観光客の志向の調査・研究−などを盛り込んだ。
同プログラムは市と関係団体などで構成する「赤穂市観光産業開発振興協議会」が平成16年度から策定。社会状況やニーズに応じて3年ごとに改定している。第5次となる今回のプログラムは平成28年度から30年度までの3カ年計画で、最終年度の年間観光客入込数の目標値を「200万人」としている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2016年4月16日(2181号) 1面 (10,359,763byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 商業・経済 ]
マガキから貝毒の可能性 県が出荷自粛要請 『鬼滅の刃』赤穂でも異例の大入り [ 商業・経済 ] 2020年11月27日義士の勇姿 オリジナル切手に 12日発売 [ 商業・経済 ] 2020年11月11日コロナ禍の事業経営について相談会 あこう応援給付金 給付総額1億円超 西播磨初 PMで葬儀演出 [ 商業・経済 ] 2020年10月30日赤穂グルメ券 3分の2が換金済み [ 商業・経済 ] 2020年10月08日ポイントシールで20%還元 [ 商業・経済 ] 2020年10月07日トビイロウンカ被害拡大 早めの収穫を推奨 [ 商業・経済 ] 2020年10月05日天然アサリから稚貝 完全養殖へ [ 商業・経済 ] 2020年10月03日観光協会が公募で事務局長を決定 ウェルカム赤穂 1泊2500円助成 【読者の声】「Go Toイート」どうやって登録? プレミアム率20%「坂越得々商品券」28日発売 あこう中小企業給付金 今月末で申請締め切り
コメント
翻訳アプリの開発は、田舎町一流のジョークジョーダン…なのかなぁ?
0 0
投稿:ずんどこ 2016年04月10日0 0
投稿:とことこ 2016年04月10日コメントを書く