熊本地震支援の職員が帰還
2016年06月23日
熊本地震で被災した益城町へ支援派遣されていた赤穂市職員2人が8日間の職務を終えて23日に帰穂した。
帰還したのは、健康福祉部の亀井陽介さん(30)と市民部の片上貴裕さん(27)。15日に益城町入りし、町役場を拠点に避難所対策チームの一員として従事した。
2人が配属されたのは避難所の生活環境をより良くするための「改善班」。町内15カ所の避難所から寄せられる「壊れた壁を直して」「シャワーを取り付けてほしい」などといった要望や苦情に班長の町職員と福岡県から派遣された2職員の5人体制で対応した。
町民が話す熊本弁が聞き取れず苦労した一方、通信アプリを搭載したタブレット型端末で避難所と情報共有する仕組みが参考になったという。
「災害に備えて、できるだけ事前にシミュレーションしておくことの必要性を感じた」と亀井さん。片上さんは「赤穂で災害が発生した場合は、この経験を活かしたい」と話した。
掲載紙面(PDF):
2016年6月25日(2190号) 1面 (11,001,520byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
帰還したのは、健康福祉部の亀井陽介さん(30)と市民部の片上貴裕さん(27)。15日に益城町入りし、町役場を拠点に避難所対策チームの一員として従事した。
2人が配属されたのは避難所の生活環境をより良くするための「改善班」。町内15カ所の避難所から寄せられる「壊れた壁を直して」「シャワーを取り付けてほしい」などといった要望や苦情に班長の町職員と福岡県から派遣された2職員の5人体制で対応した。
町民が話す熊本弁が聞き取れず苦労した一方、通信アプリを搭載したタブレット型端末で避難所と情報共有する仕組みが参考になったという。
「災害に備えて、できるだけ事前にシミュレーションしておくことの必要性を感じた」と亀井さん。片上さんは「赤穂で災害が発生した場合は、この経験を活かしたい」と話した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2016年6月25日(2190号) 1面 (11,001,520byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
産廃専門家会議のメンバー決まる [ 社会 ] 2014年04月30日26年春の叙勲、赤穂から2人 [ 社会 ] 2014年04月29日ど根性メロン、4代目は600株 [ 社会 ] 2014年04月28日
産廃処分場説明会、開催「希望」多数 [ 社会 ] 2014年04月24日26年度自治功労者に7人決定 [ 社会 ] 2014年04月22日赤穂市内最後の婦人会が解散 [ 社会 ] 2014年04月22日
プロバスクラブ、水野会長を再選 [ 社会 ] 2014年04月22日音楽教育貢献で職業奉仕賞 [ 社会 ] 2014年04月17日
社会人として気持ち引き締め [ 社会 ] 2014年04月15日
空き家管理条例案への意見募集 [ 社会 ] 2014年04月15日消防操法、第4分団が大会初4連覇 [ 社会 ] 2014年04月13日
原子力災害時、赤穂も避難受け入れ [ 社会 ] 2014年04月12日
平成26年危険業務従事者叙勲 [ 社会 ] 2014年04月12日DMATカー、西播磨で初めて配備 [ 社会 ] 2014年04月11日
地域の道路安全を合同点検 [ 社会 ] 2014年04月11日
コメントを書く