トンネル化 要望書の文案まとまる
2016年10月30日
高取峠トンネル事業化の早期実現などを目的とする「相生・赤穂広域幹線道路整備促進協議会」(会長=明石元秀・赤穂市長)は28日、今年度2回目の会合を赤穂市役所で開き、兵庫県へ提出する要望書の文面を大筋でまとめた。
要望書は協議会の正副会長でもある明石元秀・赤穂市長と谷口芳紀・相生市長の連名。素案では、過去5年間に高取峠で年平均52件の交通事故が発生していること、西播磨唯一の災害拠点病院である赤穂市民病院へのアクセス性向上が医療ネットワーク強化の面でも重要な課題であることを指摘。トンネル化が「これらの問題解消に非常に有効」「地域間の連携においても不可欠」などとし、県が計画的、重点的に整備する事業を示す「社会基盤整備プログラム」へ位置付けるよう求める内容となっている。
要望書は、この日の協議会で出た意見を踏まえ、地方創生の面での整備の必要性を追記した上で12月中の提出を予定している。また、民間レベルでの要望団体設立へ向け、赤穂商工会議所と準備会開催を調整していることが事務局から報告された。
掲載紙面(PDF):
2016年11月5日(2205号) 1面 (12,806,731byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
要望書は協議会の正副会長でもある明石元秀・赤穂市長と谷口芳紀・相生市長の連名。素案では、過去5年間に高取峠で年平均52件の交通事故が発生していること、西播磨唯一の災害拠点病院である赤穂市民病院へのアクセス性向上が医療ネットワーク強化の面でも重要な課題であることを指摘。トンネル化が「これらの問題解消に非常に有効」「地域間の連携においても不可欠」などとし、県が計画的、重点的に整備する事業を示す「社会基盤整備プログラム」へ位置付けるよう求める内容となっている。
要望書は、この日の協議会で出た意見を踏まえ、地方創生の面での整備の必要性を追記した上で12月中の提出を予定している。また、民間レベルでの要望団体設立へ向け、赤穂商工会議所と準備会開催を調整していることが事務局から報告された。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2016年11月5日(2205号) 1面 (12,806,731byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
『千種川の生態』LCが刊行続けて50年 [ 社会 ] 2023年04月01日県議選 現職・長岡壮壽氏が無投票6選 [ 社会 ] 2023年03月31日県議選告示 6選目指す現職・長岡氏が立候補 [ 社会 ] 2023年03月31日市消防団 中村裕彦氏が新団長に昇任 [ 社会 ] 2023年03月31日2022年度末教職員異動〜管理職分 [ 社会 ] 2023年03月30日2023年春 赤穂市の人事異動 [ 社会 ] 2023年03月30日2023年春 幼稚園・保育所関係の異動 [ 社会 ] 2023年03月30日災害時に飲み物など無料提供 備蓄自販機 [ 社会 ] 2023年03月29日赤穂市人事異動は30日発表 [ 社会 ] 2023年03月28日「海のゆりかご」海洋科学館に寄贈 [ 社会 ] 2023年03月28日副市長に溝田康人・健康福祉部長 寺谷病院事業管理者が辞職 牟礼市長「申し訳ない」 [ 社会 ] 2023年03月27日市民総合体育館の愛称「品川リフラ」に 《市民病院医療事故多発》議事録に個別検証の記載なし [ 社会 ] 2023年03月18日相生有年道路の整備完了「令和10年代前半を念頭」 [ 社会 ] 2023年03月16日
コメントを書く