和楽器に触れて能楽に興味
2017年02月10日
初心者や親子向けに開かれた能楽ワークショップ
国立能楽堂の主催で、ワキ方福王流の江崎欽次朗さん=重要無形文化財総合指定保持者=ら若手能楽師5人が来館。「船弁慶のおもしろさ」と題して江崎さんがあらすじや見どころを解説した。
ワークショップでは笛、小鼓、大鼓、太鼓の4種類を順番に体験。講師から基本的な演奏方法を教わり、「船弁慶」で演奏される曲の音出しに挑戦した。親子で参加した木津の小学3年、望月可憐さん(9)は「笛はなかなか音が出なかったけど、練習したらちょっと出た」とうれしそうだった。
世襲を基本とする能楽の世界だが、この日の講師のうち3人は研修制度を経てプロの能楽師になった。国立能楽堂養成係の稲田啓さんは「一般家庭の方も能楽師になれる道があるので、ぜひ興味をもってほしい」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2017年2月11日(2219号) 3面 (11,148,762byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
坂越の伝統的景観に県から「まちづくり賞」 花岳寺通りで「フクロウ展」 [ 文化・歴史 ] 2009年03月27日27日から水墨画6人展 [ 文化・歴史 ] 2009年03月20日季節の移ろいを切り絵に [ 文化・歴史 ] 2009年03月18日歌舞伎にみる忠臣蔵の多彩な魅力 [ 文化・歴史 ] 2009年03月17日赤穂駅2階で押し花作品展 [ 文化・歴史 ] 2009年03月16日ハーモニーバイオリン教室 7期生が発表会 義士木像の修復ボランティア開始 赤穂の風景写真展 [ 文化・歴史 ] 2009年03月14日赤穂高吹奏楽部が22日に定演 [ 文化・歴史 ] 2009年03月14日元禄時代の山境争論「判決文」 [ 文化・歴史 ] 2009年03月12日第11回ふれあい囲碁大会の結果 [ 文化・歴史 ] 2009年03月09日“県境の地”福浦で歴史ウオーク もっと絵本に親しんで 公民館に提供 「さんぽみち」で文化祭
コメントを書く