消防と自衛隊が救助活動訓練
2017年06月23日
陸上自衛隊と実施した救助活動訓練
救助計画作成のための情報収集、応急処置や搬送などを4つの段階に分けて訓練した。板とロープで囲った高さ約60センチ、幅約90センチのトンネル空間から人を救出する訓練では、ほふく前進で中へ入り、身動きの取りづらい中で要救助者を救護シートで包む動作をトレーニング。倒壊家屋を再現した施設でより実践的な訓練も行った。
姫路に駐屯する同中隊は赤穂市を含む西播磨4市3町を災害派遣担当区域とする。今回の訓練は大規模災害発生時に協力して対応にあたる地元消防との連携体制構築も目的として行った。
「スピードだけでなく、安全かつ確実に救助する観点から訓練でき、予想以上の成果が得られた」と溝尾武志中隊長。市消防本部は「災害発生時に迅速な情報共有を行えるよう、今後もお互いに顔の見える関係を築いていきたい」と話している。
<前の記事 |
[ 社会 ]
定自圏イベントを公開審査 [ 社会 ] 2010年06月22日RC新会長に萬代新一郎氏 [ 社会 ] 2010年06月22日総合科学探求で特色選抜実施へ [ 社会 ] 2010年06月21日赤穂駅長に前田康雄氏 [ 社会 ] 2010年06月21日「こども絵マップ」に国土地理院感謝状 キルギスの騒乱に心痛 [ 社会 ] 2010年06月18日修学旅行で泉岳寺参拝 赤穂市人口、8年連続で減少 [ 社会 ] 2010年06月16日食品衛生協会の22年度表彰者 [ 社会 ] 2010年06月15日地図見て身の回りの危険察知 花岳寺通りに今年も学生の店 高雄に地域交流の新施設 [ 社会 ] 2010年06月04日大切な本を手軽に修繕 [ 社会 ] 2010年06月03日「暴力団と関係を断つ会」が総会 [ 社会 ] 2010年05月27日野生動物との共存考えよう [ 社会 ] 2010年05月27日
コメントを書く