消防と自衛隊が救助活動訓練
2017年06月23日
陸上自衛隊と実施した救助活動訓練
救助計画作成のための情報収集、応急処置や搬送などを4つの段階に分けて訓練した。板とロープで囲った高さ約60センチ、幅約90センチのトンネル空間から人を救出する訓練では、ほふく前進で中へ入り、身動きの取りづらい中で要救助者を救護シートで包む動作をトレーニング。倒壊家屋を再現した施設でより実践的な訓練も行った。
姫路に駐屯する同中隊は赤穂市を含む西播磨4市3町を災害派遣担当区域とする。今回の訓練は大規模災害発生時に協力して対応にあたる地元消防との連携体制構築も目的として行った。
「スピードだけでなく、安全かつ確実に救助する観点から訓練でき、予想以上の成果が得られた」と溝尾武志中隊長。市消防本部は「災害発生時に迅速な情報共有を行えるよう、今後もお互いに顔の見える関係を築いていきたい」と話している。
<前の記事 |
[ 社会 ]
銀行強盗想定し、緊急配備訓練 [ 社会 ] 2008年11月26日災害時の助け合いを確認 [ 社会 ] 2008年11月26日アスベスト被害対策強化を要望 [ 社会 ] 2008年11月26日駐在所支える「内助の功」を慰労 [ 社会 ] 2008年11月22日潮止め井堰で魚道改築 [ 社会 ] 2008年11月22日県警音楽隊も出演 暴追市民大会 大規模地震を想定し災害訓練 [ 社会 ] 2008年11月20日赤穂出身シェフの仏料理店、今年も「ミシュラン東京」に [ 社会 ] 2008年11月20日晩秋の播磨路をウォーキング [ 社会 ] 2008年11月17日レース名で義士祭PR、園田競馬に協賛 市4施設の指定管理者が内定 [ 社会 ] 2008年11月12日赤穂城下町跡から木簡出土 [ 社会 ] 2008年11月10日目と舌で「タデ」の魅力感じて [ 社会 ] 2008年11月09日身近な病気について勉強 [ 社会 ] 2008年11月08日関西福祉大の大学院、文科省が認可 [ 社会 ] 2008年11月07日
コメントを書く