日本海水 バイオ発電の増設計画発表
2017年07月04日
製塩大手の日本海水は3日、木質チップを燃料とする第2バイオマス発電設備を西浜町に建設する計画を発表した。参入3年目の電力事業を拡大するもので約100億円を投資する見込み。平成32年度上期中の運転開始を予定している。
加里屋の同社赤穂工場から約600メートル西にある2区画約5万平方メートルの用地に出力30メガワットの発電設備と燃料調達・保管施設を整備する。燃料の変動影響を受けにくい仕組みのボイラーを採用し、間伐材やヤシ殻、建築廃材なども燃料に使用できるという。
同社は平成27年、赤穂工場に出力16・5メガワットのバイオマス発電設備を新設して電力事業に参入。第2発電設備の増設に伴い、協力会社を含めて20人程度の新規雇用を見込んでいる。
掲載紙面(PDF):
2017年7月22日(2239号) 3面 (11,184,901byte)
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加里屋の同社赤穂工場から約600メートル西にある2区画約5万平方メートルの用地に出力30メガワットの発電設備と燃料調達・保管施設を整備する。燃料の変動影響を受けにくい仕組みのボイラーを採用し、間伐材やヤシ殻、建築廃材なども燃料に使用できるという。
同社は平成27年、赤穂工場に出力16・5メガワットのバイオマス発電設備を新設して電力事業に参入。第2発電設備の増設に伴い、協力会社を含めて20人程度の新規雇用を見込んでいる。
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