「甘み例年以上」大津スイカまつり
2017年07月21日
「例年以上の甘さ」という大津スイカ
同会の話では、大津地区は戦前のころにはスイカ農家の組合が組織されるほど栽培が盛んだった。スイカまつりは「地域の特産を復活させよう」と平成20年に始めた。収穫直前の大雨で中止した年やイノシシにかじられて出荷数が減ったシーズンもあったが、「みずみずしい甘みとシャリシャリした食感」で年々評判が広まり、毎回完売する人気となっている。
今季は5月の連休に苗を植え、順調に生育。畑に敷く黒マルチをわらに変えたことで肥料の吸収が良化し、「例年よりも甘みが増した」(旧林会長)という。
当日は約500玉を用意できる見込みで、サイズに応じて一玉600〜2000円で販売する。1人1玉限定で午前8時半から整理券を配る。地場産野菜の販売、地元女性会の喫茶コーナーも。小雨決行。問い合わせはTel43・6840(市農林水産係)。
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2017年7月22日(2239号) 1面 (11,184,901byte)
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