幼小中合同で津波避難訓練
2017年11月01日
幼小中合同の津波避難訓練で駆け足で避難する子どもたち
有年中と有年小、有年幼の3校園が参加した。子どもたちは模擬の緊急地震速報が鳴ると速やかに机の下にもぐって安全確保。運動場に集合して点呼を行ってから避難を開始した。
有年小の児童たちは学校から神社まで約1キロを避難した。途中で有年幼で園児たちと合流し、手をつないで移動。神社の参道口からは中学生も一緒になり、励まし合いながら坂道を上がった。
「自分やみんなの命を守るために、中学生が率先して逃げようと思った」と有年中3年の山手涼太朗君(15)。同校の大田俊也校長は「有年地区では津波被害の可能性は低いが、将来、地元以外で地震や津波に遭遇しないとも限らない。きょうの経験を活かしてほしい」と話した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2017年11月3日(2252号) 3面 (17,880,036byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
田舎暮らし希望者が物件見学 [ 社会 ] 2016年09月12日千種川流域で水生生物調査 [ 子供 ] 2016年09月11日人形から戦争の恐ろしさ感じる 伸び悩む住宅耐震化率 [ 社会 ] 2016年09月10日住民グループが耐震化の学習会 [ 社会 ] 2016年09月10日第25回赤穂民報習字紙上展の入賞者 詐欺被害防いだ功績に感謝状 [ 社会 ] 2016年09月09日大津の新幹線保守基地 今月着工へ [ 社会 ] 2016年09月09日赤穂港の緊急輸送路を耐震化 [ 社会 ] 2016年09月06日介護業界の課題と展望を考察 [ 社会 ] 2016年09月04日市若手職員らが土のう作成 [ 社会 ] 2016年09月03日釣昭彦さんに兵庫県自治賞 [ 社会 ] 2016年09月02日市内幼小中の耐震化完了 タクシー乗務員 詐欺被害防ぐ [ 社会 ] 2016年08月27日障害児がシュノーケリング体験 [ 社会 ] 2016年08月16日
コメントを書く