９月２４日から放送が始まるＮＨＫ土曜時代劇「忠臣蔵の恋～四十八人目の忠臣」をＰＲする街頭キャンペーンが２３日朝、加里屋のＪＲ播州赤穂駅で行われた。
　明石元秀市長、赤穂観光協会の田淵新悟会長ら約２０人が参加。「忠臣蔵のドラマが始まります」などと声を掛けながら、主演の武井咲さんの写真入りポストカードを乗降客に手配りした。
　「忠臣蔵の恋」は作家・諸田怜子の時代小説『四十八人目の忠臣』を原作に全２０回。赤穂浪士の一人、礒貝十郎左衛門に身分違いの恋をした浅野家の奥女中・きよ（後の月光院）がたどった、刃傷事件から討ち入り後までの波乱の人生を描く。
　キャンペーンに参加した赤穂義士娘の神代梨沙さん（２２）は「女性が主人公の忠臣蔵がどのように展開するのか楽しみ。毎回欠かさず見たいです」と話した。
　放送はＮＨＫ総合で毎週土曜日午後６時１０分から。再放送は毎週月曜午後４時１５分から。

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