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「温もり感じて」昭和のくらし展

 2018年01月12日 
知恵と工夫が活かされた暖房と照明用具が並ぶ収蔵品展
 昭和以前に家庭で使われた暖房や照明の道具類を集めた収蔵品展「体も心もほっこり 昭和のくらし展」が加里屋の赤穂市立民俗資料館(大河龍生館長)で開かれている。
 炭やろうそくなどで熱や光を得ていた火鉢や紙燭など約40点。二重構造の障子をスライドさせて光量を調節した「遠州行燈」、炭を入れた容器が木枠の中で回転する仕組みで火入れ部が常に水平を保つ「自在炬燵」など、電化製品に成り代わるまで活躍した民具が並ぶ。
 大河館長は「人の温もりを感じさせる昔の道具を懐かしみつつ、それぞれの道具に活かされた知恵と工夫を見てもらえれば」と話している。
 2月10日(土)まで午前9時〜午後5時。水曜休館。入館料100円(小・中学生50円)。Tel42・1361。
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掲載紙面(PDF):
2018年1月13日(2262号) 4面 (14,117,413byte)
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