公用車事故2件で和解
2018年04月12日
赤穂市は、職員が公用車で起こした交通事故2件で被害者と和解し、物損賠償額が決定したことを11日公表した。
市によると、今年1月18日、加里屋の交差点で教育委員会の職員が運転する公用車が右折する際、右折待ちで停車していた車両に追突。運転していた男性が首などにむち打ち症を負った。職員がブレーキとアクセルを踏み間違えたという。また、2月26日には寿町の交差点で建設経済部の職員が運転する公用車が右折時に交差点を横断していた自転車に接触。自転車の男性が転倒し、腕に打撲傷を負った。職員は「自転車に気が付かなかった」と話しているという。
市はいずれの事故も職員の過失を認め、修理代として1件目は約80万円、2件目は3万円を賠償することで相手方と和解した。引き続き人身賠償額について協議中という。
市人事課は「職員に安全運転を徹底し、再発防止に努めたい」と話している。
掲載紙面(PDF):
2018年4月14日(2274号) 3面 (14,953,880byte)
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市によると、今年1月18日、加里屋の交差点で教育委員会の職員が運転する公用車が右折する際、右折待ちで停車していた車両に追突。運転していた男性が首などにむち打ち症を負った。職員がブレーキとアクセルを踏み間違えたという。また、2月26日には寿町の交差点で建設経済部の職員が運転する公用車が右折時に交差点を横断していた自転車に接触。自転車の男性が転倒し、腕に打撲傷を負った。職員は「自転車に気が付かなかった」と話しているという。
市はいずれの事故も職員の過失を認め、修理代として1件目は約80万円、2件目は3万円を賠償することで相手方と和解した。引き続き人身賠償額について協議中という。
市人事課は「職員に安全運転を徹底し、再発防止に努めたい」と話している。
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